【感想・ネタバレ】女性マネージャーの働き方改革2.0のレビュー

あらすじ

女性マネージャーの育成は、社会にとって急務です。そして多くの女性たちが実力を発揮し、活躍することは人口減少の中で不可欠です。しかし、旧来の「おじさんコミュニティ」を所与条件として、それに合わせる働き方では長続きしません。誰かが無理をして何かの形に合わせると、必ずゆがみが生まれます。個人が何かのパターンや人の思惑通りの役割を演じるものではない、その人なりの自然な働き方をすることこそが、長く続くコツです。多くの女性マネージャー、ビジネスパーソンが無理のない働き方をするヒント。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

第6章
女性こそ腹を括った方がいい
・可視化能力を強化する
意識して自分の仕事を可視化して得られること
→周囲からの安心感と手助け
→仕事スキルの向上

他人はどこまでやっているか、そこがわからないから
ビジュアル化と言語化

例 214P
腹を括ります。恥を捨てようと。
抜擢されたのだから良い結果を出さなくては行けないとか、やったことのない仕事だからといった思いを全て捨てて、自分が求められている完成像と、自分の理解と、やったことを書き出してみました。
そして周囲に「助けてくれ」と依頼した。
周囲もどこから手を貸したらいいか思いあぐねていたこともあり、この依頼にすぐさま対応。





・言語化の能力を磨く
女性は会話において、丁寧に感情的に話す傾向が強いが、主張をしない傾向がより強い
命令形で話すのが苦手

→嫌われたくない、集団の中で孤立したくないという願望
これはのりこえなくてはいけない

察してちゃんだと今後生きていくのが難しい

・自分でつけた「女性タグ」を外す
自分で自分の仕事の上限を決めても、周りがそれ以上を要求することは発生する
誰かに押し付けられた像を演じ続けるには苦痛が伴うから、じぶんがどう振る舞いたいか、どうすると心地よく、組織やチームのためになるのかその共通項を探すことから自分なりのリーダーシップができあがる。


今日から腹を括ろう
女性を昇進させよう旋風
→女性にとって前途が開かれた時代とも言えるし、苦難が始まった時代とも言える
自信がないのは多くの女性の共通項だが、試行錯誤して前に進む以外、道はない。
仕事で嫌われるのは仕方がないことだと諦めること。
心が弱ったら仲間に心情を吐露すればいい。
同じ立場同じことを経験した仲間からなるネットワークの構築は今からでも始めるべき。

一挙手一投足を見て周囲が興味わわ持ってみている。
そのプレッシャーがあるのは仕方ない。時間と女性マネージャーが多くなることで解決する。

腹をくくって自分の人生を自分でデザインする。
周囲の思惑を考えずに、自分で自分の道を決める。一歩踏み出す勇気を持って進むことなしには何も開けません。

チェックリスト
腹を括れ
1.女子マインドセットを捨てる
2.嫌われる勇気を持つ
3.言語化し、主張する
4.可視化能力を磨く

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2021年09月13日

Posted by ブクログ

女性は4分類。
①エリート女子 着実に仕事での業績を重ね、順調に昇進してきた女性たち。
②エイヤーで昇進したと見られてしまう女子 エイヤー女子。昇進トラックに乗っているが、業績が分かりにくい。企業側の思惑で「エイヤー」で昇進したのではないか、と解釈される要素を含む女性たち。
③抜かされ女子 何らかの理由で昇進トラックに乗っていない女性たち。
④ジカタ女子 日本舞踊の地方(じかた)に由来。華やかではないが、確実な仕事か要求される。企業には不可欠であるが、昇進トラックには乗らない。

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2020年02月09日

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