柳葉キリコのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済みエドワードとシンシアの恋物語のような始まりですが、主人公はエドワードの妻であるイリーゼです。
シンシアにちょっかいかけてたロベルトは、端から見れば、低評価のろくでなしが幼馴染みに言い寄って振られた感じです。実際は、生まれ持った容姿(髪色)と環境のせいでひねくれたロベルトが、エドワードへの対抗意識で、好きでもない女に冷やかし半分で声をかけただけ。シンシアのあまりにもヒロイン的な言動に、まるでロベルトとエドワードがシンシアを取り合って争っているかのようですが。
エドワードとシンシアの都合で理不尽な婚姻無効を強いられたイリーゼは、ロベルトと結婚して元夫達に復讐することにします。(断罪ざまぁではありません。精神的な話です)
表紙の印象より、内容は大人向けでした。話が進むにつれ、ロベルトの誠実で一途な面が出てきて良かったし、復讐心スタートだった結婚も、お互いに特別な存在になっていくのが素敵でした。
主人公の子供の親権を争って元夫側と裁判にまでなりますが、ハラハラしつつも裁判シーンは感動しました。
シンシアのヒロイン的な振る舞いは、読み進めるほどにイライラさせます。なぜコレが好きなのエドワード…。まぁ、終盤は恋の熱も冷めてきたようでなによりです。
アルファポリス連載時にあった、短い後日談(エドワードとシンシアの娘が、イリーゼの息子と結婚したいと駄々を捏ねるも、両親にすら「絶対無理」と却下くらう話)が載っていないのは残念ですね。
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購入済み
小さな紳士
メインストーリーは右の紳士と真ん中の淑女を軸に進むのですが、左の小さな紳士も頑張ってます。
小さな紳士がきっかけでお話が展開するシーンもあるのですが、この事態は起こるべくして起こっており、無理な話の展開になっていないところもとても良いです。
同じシーンについて2人の視点でなぞるのが何回か出てくるものの、追加の情報がないのでそこは端折ってテンポよく進んでほしい時がまれに。