西村隆男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ実際に子供にお小遣いをあげるかなり具体的な手法?が書かれていた。子供が家のお手伝いをすることを条件に契約書を結び、それにもとづきお小遣いを渡すといった内容。
週給を推していたのも長期スパンで考えられない小さい子にとっては有効だと思った。受験や部活で忙しくなった場合は相談して仕事量を減らすのもアリというのが普通の仕事とは違う点のようで面白いなと。
幼い頃の話だけでなく、中高生、大学生の時代についても書かれていて今すぐの事だけを考えるのではなく長い目で見てマネーリテラシーを身につけてもらえれば良いというのは納得。ただ本にも書かれていた事だが、なかなか親の方が心して取り掛からないといけないなとは思っ -
Posted by ブクログ
お金のことを学校で習っておらず、親には貯金をしろと言われてきた世代にとって社会に出て急に住民税、源泉徴収など何それって感じだったし、今日までよく理解できないまま行ってきた。
が、この一冊を読むと最低限の世の中の常識的なお金のことは把握できる
やはり海外には学習面でもキャッシュレスなどの面でも遅れをとっている日本だが、マネーリテラシーを底上げしていけば日本は変わる。
経済の眠れる獅子が中国と言われていて覚醒して経済大国2位になったように日本は金融の眠れる獅子と呼ばれている。
覚醒した時日本人の銀座での爆買いが見れるとまで言われるのにこの一般人にも分かる位の政府に対しての疑問があるこのタイミングで -
Posted by ブクログ
日本人はお金の知識に乏しいと言われる。
その理由のひとつに、お金に対する「教育」がまったくと言っていいほどないことが考えられる。
事実、義務教育の課程のどこにもお金の教育はないし、かと言って家庭で親が教えるかというとほとんどの親がきちんと教えることはない。なぜなら、親自身もお金の扱い方を知らないからだ。
この本は、どうやって子どもたちにお金の扱い方を学んでもらえばいいか、親が自分の子どものためにできることは何なのか、この2点を教えてくれる。結果、親自身のマネーリテラシーも上がるというおまけ付きだ。
タイトルから、ただ単純に「おこづかいをあげればいいんでしょ?やってるよ」と思った方こそ読む価