あらすじ
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わが子がお金で一生困らない、経済的に自立した大人になる、幼児・小学生の親がいま読んでおきたい「おこづかいプログラム」の本
2014年からのロングセラーに、最新情報を盛り込みました!
幼児・小学生がおこづかいを始める適齢期です。少額からだんだん大きな額を自分で管理して使いこなす練習を積めば、つまりリアルマネー「おこづかい」で練習すれば、将来の家計管理や金銭管理もできる大人に育つはず。
親子でおこづかい契約を結び、子どもが“家のシゴト”を引き受け、親からおこづかいをもらう「おこづかいプログラム」は、働くことの大切さや社会のしくみも学べます。
1章:「おこづかいプログラム」でおこづかいをもらうってどんなこと?
2章:子どものマネー教育とおこづかい
3章:「おこづかいプログラム」の考え方
4章:おこづかい額をどうやって決める?
5章:子どもの“家の仕事”の決め方からおこづかいの管理法まで
6章:中学生、高校生、大学生のおこづかい
おまけ:おこづかいの総決算ーおこづかいをもらって育った子はどんな大人になったか
藍 ひろ子(ランヒロコ):教育ジャーナリスト。長年、出版社で雑誌および書籍の編集者として、育児・教育分野の仕事に携わったのち独立。著書に『する?しない?中学受験 迷ったときに』『誰も教えてくれなかった正しい子どもの育て方』(ともに主婦の友社)がある。また『0才からやっておきたい教育』(日本経済新聞出版)のスーパーバイザーを務めた。26歳の男子の母。
西村 隆男(ニシムラタカオ):横浜国立大学名誉教授。博士(経済学)。専門は消費者教育学、生活経済学。『子どもとマスターする46のお金の知識』『日本の消費者教育』『経済的自由への道は、世界のお金の授業が教えてくれる』などの著書がある。『子どものおこづかい練習帳』の訳者でもある。金融教育や多重債務問題にも詳しく、金融広報中央委員会(日銀内)の発行する学習教材の執筆者、国民生活センターの客員講師、日本消費者教育学会会長、消費者教育推進会議委員(会長代理)なども務める。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
子どもと契約書を交わしておこづかいをあげる本。子どもに毎週おこづかいをあげる代わりに、子どもは家の仕事をする。
子どもの頃から自分の物は自分で買う練習をさせることで、金銭感覚を養う。
冒頭に子ども用のおこづかいの説明があるのが、子どものやる気をあげるのに使えました。
著者は約20年前に出版された『子どものおこづかい練習帳(西村隆男 監修・訳)』を実際に家庭に取り入れたかた。おこづかいの実際の体験談がたくさん入っているところが参考になります。
Posted by ブクログ
実際に子供にお小遣いをあげるかなり具体的な手法?が書かれていた。子供が家のお手伝いをすることを条件に契約書を結び、それにもとづきお小遣いを渡すといった内容。
週給を推していたのも長期スパンで考えられない小さい子にとっては有効だと思った。受験や部活で忙しくなった場合は相談して仕事量を減らすのもアリというのが普通の仕事とは違う点のようで面白いなと。
幼い頃の話だけでなく、中高生、大学生の時代についても書かれていて今すぐの事だけを考えるのではなく長い目で見てマネーリテラシーを身につけてもらえれば良いというのは納得。ただ本にも書かれていた事だが、なかなか親の方が心して取り掛からないといけないなとは思った。
Posted by ブクログ
お金に興味を持ち始めた5歳のぼんちゃんに、おこづかいを渡してみようかと思い、私の勉強用に読んでみた。
金額の目安は「1週間に年齢✖️100円」と書かれてて、そんなに!?と思ったけど、実際使ってる金額を見直すと、何だったらちょっと足りないかも、という事に気付く。私自身少額だからと、結構無駄なもの買ってあげてるのかも。
おこづかい制を取り入れるには、親の腹も括らないといけないのがよくわかった。
Posted by ブクログ
日本人はお金の知識に乏しいと言われる。
その理由のひとつに、お金に対する「教育」がまったくと言っていいほどないことが考えられる。
事実、義務教育の課程のどこにもお金の教育はないし、かと言って家庭で親が教えるかというとほとんどの親がきちんと教えることはない。なぜなら、親自身もお金の扱い方を知らないからだ。
この本は、どうやって子どもたちにお金の扱い方を学んでもらえばいいか、親が自分の子どものためにできることは何なのか、この2点を教えてくれる。結果、親自身のマネーリテラシーも上がるというおまけ付きだ。
タイトルから、ただ単純に「おこづかいをあげればいいんでしょ?やってるよ」と思った方こそ読む価値がある。なぜなら、それだけでは子どもはお金の管理までできるようにはならない可能性が高いからだ。つまり、あげるだけでは足りないということ。
おこづかいは、その「あげ方」と「管理法」が重要で、それは言葉を変えれば「稼ぎ方」と「使い方」になる。結局、大人になった時にお金で困る理由というのは、稼ぎ方がわからないか、使い方がわからない。そのどちらかだと思う。
「おこづかいをやりくり」して「収入と収支を管理する」という、当たり前だが大切な感覚を身につけておくために本書がある。
そのために、親に何ができるのか。どういうあげ方をして、どう管理すればいいか。その方法を教えてくれる、パパママ向けの一冊になっている。
おすすめだが、一点注意がある。本書は読むだけではほとんど意味がない。絶対に読んだらやること。これだけ覚えておけば、このレビューは忘れていい(笑)