指昭博のレビュー一覧

  • キリスト教と死 最後の審判から無名戦士の墓まで

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    近世イギリス史の専門家による,キリスト教の生死観に関連する思想と行動についての入門書。タイトルからはイギリスの葬儀を扱っていることは分かりにくいかもしれない,内容は面白い。

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    2025年01月04日
  • キリスト教と死 最後の審判から無名戦士の墓まで

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     キリスト教の世界では、人は死んだらどこへ行くと考えられている(た)のかを紹介してくれる本。アニメの『フランダースの犬』(一九七五)でネロとパトラッシュが死後すぐに天国に行くのはおかしい、なぜなら最後の審判を経ずに天国に行けるわけがないし、天国に行けるのは人間だけだから、というつかみから始まって、カトリックとプロテスタントでの死生観の違い、しかしそれも、その時代その時代の人間たちが自分達に都合のいいように解釈し、曖昧なまま、死についての考え方が現在でもバラバラなことが、幽霊や悪霊、葬儀、墓、モニュメントといったトピックごとに書かれている。二〇一九年発行の本なので当然エリザベス二世の葬儀について

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    2025年01月03日
  • イギリス王室1000年の歴史 新装版

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    イギリス在住の為、王室の話題になったりすることもあるので手に取ってみた。
    今、誰が国王で、その息子は〜云々カンヌン
    そういう人名を知るにはうってつけである。
    イギリス王朝の歴史も載ってるようだし、興味ある人は良いのでは。(私は写真メインのところをサラッと読んだに過ぎない)
    用途にあってた。

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    2023年11月23日
  • イギリス王室1000年の歴史 新装版

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    新装版とあるように、歴史的事項が追加されているのだろう。
    ヘンリー一家が王室離脱された事まで掲載されている。

    教科書で言う所のガイド的なものに思えます。
    写真やイラスト、わかりやすい表が多彩に使用されて、どこから読んでも部分的に読める。

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    2021年12月25日
  • キリスト教と死 最後の審判から無名戦士の墓まで

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    雑学的な面白さはあるのだが、キリスト教というよりはイギリスにフォーカスされていて思ったような本ではなかった気がする。墓に付属するものとして葬儀像から巨大なモニュメントへと移っていく話が面白かった。

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    2022年05月16日