黒田小暑のレビュー一覧

  • まったく、青くない

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    荒削りだ。ちょっと引っかかるところもある。
    しかし、なにかこう熱量というか、前に進ませる力というか、がむしゃらさがあり、なのに最後の最後で本名を思い出せない、という意外な結末。この話は幻だったのか、それが青春の本質なのか。とにかく、『まったく、青くない』という題名は返す返す考えさせられる。

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    2020年03月13日
  • まったく、青くない

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    若いってこんな感じだよな〜
    と懐かしくなりました。

    独りよがりで
    相手を傷つけて
    ぶつかって
    後悔して辛くてたまらなくて
    けど
    あふれるほどのパワーと
    終わったこととして
    忘れていく先に進む力

    そんな瑞々しい若さに、
    懐かしい思いがしました。

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    2023年04月05日
  • まったく、青くない

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    ネタバレ

    何とも言えない、この人間関係やそれぞれの抱えているものや出来事が人それぞれあったり、依存したりすることが誰しもある。そして、始まったときには、終り始め、そして忘れていく、、
    感想どう書けばいいかわかんないや笑

    ランジの過去には共感したし、兄の言葉も刺さったなー、サミンの過去には、ものすごく読んでて良かった。ハルの秘密はそんな驚かなったなー、わりとそのままのハルが出ていたから。ギンマの甘えや逃げには、そこまで自分は逃げてはないが、少なからず、自分自身もある部分だと思った。

    世の中でもこの人たちのような、人生を歩んでる人は少なからずいるんだろうなと思った。

    最後の解説には、驚いた。そんなこと

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    2021年05月17日
  • まったく、青くない

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    「You Tuber絶賛!新世代の小説家爆誕」というキャッチコピーに惹かれ、この本を手に取りました。

     主な登場人物は同じ大学に通う4人の大学生たち。歌手としてメジャーデビューを目指すギンマの声に他の3人が引き寄せられた形で、4人は一緒にシェアハウスに住むことになります。差出人不明の白い封筒をきっかけに、4人の関係性、それぞれが持つ壮絶な過去、抱えている秘密が明らかになっていきます。

    ギンマは、4人の中で最も非凡な才能を持っているにも関わらず、実は一番平凡な人生を送ってきたことに「この声さえなければ」と悩み、苦しみます。「何者にもなれない自分」を、ギンマはいろいろな人を巻き込みながら、

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    2020年02月04日
  • まったく、青くない

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    面白かった
    才能の無くなってしまうの怖いだろうな
    ピーク過ぎたと感じた時、脱力するだろな
    サミンはギンマが好きなのかと思ってた

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    2025年11月10日
  • まったく、青くない

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    ドラマを見てるような感覚でスラスラと読み終えました。大学生の時に出会った4人がシェアハウスで一緒に暮らすお話。出会う前のそれぞれの過去を交えながら話が進んでいく。ギンマの過去がちょっと物足りない。最初に出てきたギターの男は何だったんだろう。もうちょっと知りたかった。

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    2025年09月09日
  • まったく、青くない

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     今までの良いことも悪いことも、受け入れて、現在がある。
    過去の良い事、悪い事があるから、現在がある。

     鳥の目で物を見て、物事は自分で決めること❣

     4人とも悩める青春まっただ中〜

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    2023年06月09日
  • まったく、青くない

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    青春、アオイハル。これは青くない若者の物語。個人的には好きなタイプの話ではないけど、はまるひとにははまるタイプなのかなぁ。

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    2023年03月13日
  • まったく、青くない

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    オリジナル曲を弾き語りで歌って、音楽で飯を食っていこうとする青年と、彼を取り巻く同居者達の群像劇です。
    曲を作って人に聞いてもらう喜び。これはやった人にはわかると思いますが麻薬的な快楽です。特にステージに立って自分の歌を聴きに来た人に聴かせる時、体に満ちてくる喜びはどう言い表したらよいかわかりません。

    本書の見どころは、大学というモラトリアムが作り出す万能感と焦燥感だと思います。
    才能はあるけれども足がかりが見つからないシンガーソングライターと、彼の才能を信じて集った3人。時間が無限にあるならうまくやっていける関係も、終わりが見えてきた時に壊れていく関係・・・。
    一人一人人生があるけれども、

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    2020年05月01日
  • まったく、青くない

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    ブグログさんからサイン付きで当たった本。まあ正直自分では買わない本であり、そういう意味で本に出会わせてもらったブグログさんには感謝です。
    さて表題は「まったく、青くない」ということで、シェアハウスで共同生活する大学生という将来への不安や期待の入り乱れ、各々の秘密と葛藤が織りなす物語なのだが、そういったこと自体がまさに青春であり、表題と反しているように思えた。(まあ一般的な青春とは違って、そうキラキラしたものでないという意味では表題どおりなのか?)
    すんなりと読める文体ではあるが、そう感情移入はしにくいのは年のせいなのか。

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    2020年03月14日
  • まったく、青くない

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    そうそう、若者ってこんな感じ…リアルだなー…と思ったら、本当に若者が書いていました。

    見えるものが全てで、真実かはともかく信じて。
    そう言えば、本名がわからないけれど友達だと思っていたあの人達は誰だったんだろう。

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    2020年03月06日
  • まったく、青くない

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    もらったプルーフ読んでたの書き忘れてた。
    オジさん若い頃から青春小説とか苦手やったけど、これは何かすんなり読めた。まぁすんなり読めたってことは良くも悪くも引っかかりがあんまり無かったってことでもあるけど。

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    2020年01月22日