甲斐とうしろうのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ファンタジーらしく妖精登場で新展開の9巻。妖精と異世界転生というとダンバイン思い出します。転生した陸奥さんについているのは虫ですが。
黒と白の妖精の争いに巻き込まれる形になった陸奥さん一行。妖精同士が争っているのではなく、その力を借りた人間同士を戦わせている様です。
黒の方は『言霊』でのバフがけ。白の方は『不老不死』エンチャント。
『言霊』バフは「狼牙」で撃退。彼の持っていた伝説武器のインフィニオスが強い。剣の軌道上に斬撃を出せるという代物。振り切らずに止められても出るし、位置はずらせるし、タイミングも遅くできるというやり過ぎな伝説武器。確かにこれを持っていれば、あのおっさんでも勇名を轟かすことはできるでしょうね。あの髭面でインフィニオスそびしていると、トゥバン・サノオだしな。
それでも撃退しちゃうのが陸奥さんの強さ。あのセリフ出ちゃいましたから。そんじょそこらの「言霊」よりも最強のバフ。自分的には漫画史上最高の「言霊」バフなんじゃないかを思っています。
白の『不老不死』とは対峙したところで10巻へ続く。
まあ、不老不死=不敗ではないのでね。強敵かもしれないけど、チート陸奥さんならば負けないでしょ宇。そろそろ「龍破」あたりは見てみたいのだけど、まだ先? -
Posted by ブクログ
8巻まで読んできた「修羅の紋」ですが、なんというかううん。川原正敏にコメディセンスはないのか?エスプリ的な掛け合いは、これまでの作品で楽しめたものはあったと思うのだけど、陸奥さんたちの掛け合いはしつこいというかなんというか。
自分が期待しているものが違うから馴染めていない、ということにしておきましょうか。
スッパァレタ出国後、一行に再び襲いかかる帝国の刺客たち。四天王なのかトリオなのか設定あやふやすぎるだろ。スライム装甲、魔力吸収と各々趣向を凝らして襲いかかってきますが、一番強かったのは辛さで挑んできた彼です。
すんごく辛い唐辛子を食べ続けたから、その辛さと同じレベルの辛味成分を発汗できるようになりました、ということらしいです。毒手の辛いバージョンと考えれば成程とおもわないでもないですが、要するにニンニク食べた後だからニンニク臭いよ、だよね。バクテリアン以来じゃないか、技術やパワーでないところで戦おうとするのは。
まあ、彼の強さはとんでもない辛さを「我慢」できるということらしいですが。「忍耐」と本人は言っています。
痛みは「我慢」できても「恐怖」は我慢できないでしょ、と言って殴り続ける陸奥さん。これ拷問とかのレベルで精神を壊すやつじゃん。どんどん陸奥さんの狂気が明らかになってゆく。こわいこわい。
そういえば、いつの間にか出汁の素になってしまった彼女ですが、これって残り湯いただきます的なことだよな。なんて変態な食事。Hだ。 -
Posted by ブクログ
「無刀金的破」は6巻でなくて7巻が初出っぽいな。確かに、アリシア戦では金的ではなく無刀取りだけだったしな。技の名前も言ってない。7巻が初出ということで。
儀式戦への挑戦権を賭けての決定戦で、リンラたちと合流できた陸奥さん。ここで「無刀金的破」です。たいそうな魔法の剣使いの第二王子に炸裂しましたね。まあ、陸奥さんの金的食らったので、御愁傷様ということで。
前座終了した所で、儀式戦へ。相手は守護聖霊ミヅチ。デザインがなんともチープ。ミヅチというと、メガテンで慣れ親しんだ水流の蛇が浮かぶので、こちらのミヅチはあらあらという感じです。まあ、どうしてもメガテンというか悪魔絵師がデザインした悪魔、精霊、神々で育ってきているので、こういう感覚はいろんなところで出会います。スライムぐらいかな、悪魔絵師よりもイメージ強いのは。鳥山明ってすごい。
DQを先に知ったのもあるかと思ったけども、同じく先に知ったシヴァはFFよりも舞踏しまくる破壊神のイメージなので、後先は関係ないですね。
ミズチでなくミヅチなのは、後書きで言及されています。水だからミズチでいいと思うけど、こだわりなのでしょう。こういう細かいところのこだわりは、嫌いではないですよ。
ミヅチ戦は初めての怪獣戦ということで、どんなふうに勝つのかなと思っていたら、口の中から口蓋に浮嶽かまして撃破、という捨て身技でした。この時の陸奥さんの言葉が怖い。
「でも手応えあったけどな」「脳の中に拳が入ってハジけた感じ」
何その感覚。脳みその中に拳が入った感覚を冷静に受け入れているのは、やばくないか。あのディスティ・ノヴァでさえ狂気の果てにあったと思うのだけど。
やはり、この陸奥さんは歴代の中でも異質なんだと思います。本当にどこの世代の陸奥なんだろう。九十九の息子とかじゃないだろうな。 -
Posted by ブクログ
異世界転生陸奥圓明流第二巻。
旅の同行者が二人?増えて、賑やかさを増す一行です。
今回披露した技は「金剛」「旋」「孤月」「牙斬」。「牙斬」の打ち方がちょっと違う気がするのだけど、継承者が使っているので正解なのでしょう。
確か、相手の拳の外側(小指側)を狙って、えぐりこむように打面をずらして打つ、という感じだったような。
疑問に思った時は調べましょう、ということで修羅の門読み返す。懐かしの羽山と九十九の一戦です。文庫版なので第三巻です。
左右の違いあれど、打ち方あってましたね。記憶違いでした、すみません。
そうか、クロスカウンターでしたね「牙斬」。右と右でぶつけ合う記憶がありました。やはり、きちんと調べておいて正解です。
巻末おまけに、片目しか描いていないのはなんで?というセルフツッコミ。
あれ、気になるよねぇ。きっと、読者の反響も多かったのでは?
ふわっとした感じですが、公式見解ということなのかな。答えになっていないですが、まーいいのでしょ。 -
Posted by ブクログ
買ってしまった、異世界転生・陸奥圓明流。
最初に月マガで読んだときは、一話完結の読み切りなんだろうな、と思っていたのだけど、なんだかんだと連載しちゃってやんの。
名前は不明ですが、何代目かの陸奥さんが召喚された(なので転生とは違うのか)世界で無双するファンタジー。
うーん、なんだろう。最近流行りの異世界モノを読んだことがないのでよくわからないのだけど、主人公は苦労や努力しないの?まだ、序盤だから無双が続いているだけなの?
強くてニューゲームの感じだよね、ワクワクよりも作業感が強くなるという。
結局、周回ってできないんだよな、作業感にやる気が吸い取られてしまって。
まー、あとがきで作者の楽しみのために書いている、といってるのでいいのかな、ゆるい感じでも。正直、修羅の門関連という括りでなければ購入はしてないかなぁ。
アレウスのおっさんがかわいらしくいいですね。それなりに強い人なのに、かませ犬になっちゃうかなしさ。傲慢になりきれないから、かわいらしいのだと思います。
顔の半分書き込んでいないのが多いのはなんでだろ?なんか、意味があるのかな?物語上の演出とか?
単に似せて描くのがしんどい、とかだったら嫌だなぁ。
作画の工程を説明されてもいたので、なにかしら理由があるんでしょうけどね。
そこで目が止まることが多かったので、気になっちゃいました。
ま、陸奥さん無双をゆるーく楽しむことにします。
無空波出す時が物語のおしまいになるのかなあ。 -
購入済み
川原ファンとして…
はじめに断っておくと私は修羅の門・修羅の刻シリーズの大ファンで書籍と電子両方で所有し、何度読み直したかわからない程好きな作品です。
また、なろう系も面白いものを探すためにそれなりの量を好んで読んでおります。
この作品が発表されたときは歴代の誰が異世界に行って活躍するのか、もしくはまだ描かれていない時代の陸奥が登場するのか、あれこれ想像しながら連載まで首を長くして待っておりました。
※ふでかげが面白かったので、作画がスタッフなのはあまり心配してませんでした。
しかし実際に作品を読んでそんな期待は裏切られました。
川原作品の雰囲気を醸しつつ、どこかずれているストーリー、単調な構図や演出。(同じ絵柄でも作者の実力差を感じます)
何より主人公があまりにも陸奥らしくない。シナリオはなろう系としてみても最低の部類です。
本当に残念です。川原氏は楽しく創っているということですが、締まりのない作品という印象でしかありません。