若宮和男のレビュー一覧

  • ハウ・トゥ アート・シンキング

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    企業で新規事業を検討する時、「ニーズ調査」を根拠とする事が多くある。しかし、調査してわかるような「ニーズ」や「社会課題」は、他の企業にも見えるものである。みんなに見えている「おなじ」課題から出発し、ロジカル・シンキングすると、どこかにあるような「おなじ」ものになってしまう。
    デザインは「おなじ」を誘発する。たとえばアフォーダンスのように。「ちがう」を誘発させないことを目的としている。ロジックやデザインと違い、アートは徹底的に「ちがう」を作り出そうとするもの。
    アート・シンキングは「身体」に重きを置く、なぜなら「身体」は「ちがい」を生み出す「変化」と「異質性」の源だからである。身体はプログラムと

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    2024年03月25日
  • ハウ・トゥ アート・シンキング

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    文書全体に散りばめられた名言のを数々。
    私にとってはただのビジネス書ではなかった。

    アートの持っている
    「代替不可能性」
    「身体性」
    「偏執=愛」の優位性
    「いびつ」の価値
    「余白」と「遊び心」
    そういった特性の一つひとつが、個別性を重んじようとするこれからの教育のあり方とリンクした。

    「壊す」ばかりがアートではないんだなという気づきも得た。私の持っていた「文学」観もずいぶんと狭かったんだと反省。いろいろ触発された。

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    2022年03月27日
  • アート思考ドリル

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    ワークを進めながらアート思考を学ぶ?楽しむ本。
    ものは色々な見方があり、形、空間、時間、場所、さまざまな要素が絡まっている。
    美術館が好きで、絵も好きだが、その絵の持つ魅力もさることながら、絵を見ながらタイムスリップするような感覚、落ち着いた空間、時間、そんなのも魅力に感じてたのだなと改めて思った。
    自分らしさ、周りとの触発、そんな事を楽しみながらどんどん変わってゆく自分を楽しみたいと思えた。

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    2021年10月29日
  • ハウ・トゥ アート・シンキング

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    <どんな本?一言で紹介>
    なぜいまビジネスにも人生にも「アート」が求められているのか?
    ビジネスの現場にアーティストの思考を取り入れる考え方を知れる一冊。

    <どんな人におすすめ?>
    企業で新規事業をしている人。
    起業したい人、起業している人。
    理屈で説明しがちな人。

    <読んだら、どんなことが分かるの?>
    正解のない「アート」の世界を体感できる。

    ・アートの価値はなにで決まる? 「おなじ」より「ちがい」を生むチカラ
    ・アートは「自分」をアップデートする? 「制約」が常識を超えた新しい視点を生む
    ・アートに「正解」はない? 「わからない」がイノベーションを生む
    ・技術とアートの共犯関係? 文

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    2020年04月04日
  • ハウ・トゥ アート・シンキング

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    何か新しいことに踏み出したい、モヤモヤを抱えた人の本。

    アートは違いが価値、同じは悪。
    アート・シンキングとは、違いを生み出す思考法。

    重要なのは自分を起点にアイディアを出す。鑑賞者がアートに対峙し、そこに残された意味の余白で遊ぶことが重要。

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    2025年09月23日
  • ハウ・トゥ アート・シンキング

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    ネタバレ

    いびつな、じぶん。
    今までの自分の点を繋いで、自分という星座になる

    理解できるものからほんとに面白いものは生まれない。
    理解できないものにこそ、なにかチャンスがある。

    余白やムダの大切さ

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    2023年12月10日
  • ハウ・トゥ アート・シンキング

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    自分がやりたくてヤルことは“自由”。他人からやれと言われてヤルのは“他由”。命令されて、評価・給与の為→他由。アートは自由。
    自分の“分”は本分のブン。等々深い言葉が散りばめられていた。

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    2023年01月29日
  • ハウ・トゥ アート・シンキング

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    ロジカルシンキング:説明文、わかりやすく伝える
    デザインシンキング:キャッチコピー、共感を生む
    アートシンキング:詩、多様性、自分の内発的動機で表現する

    という整理は分かりやすく、それぞれの思考が生まれた背景も記載してくれているので、より理解が進む。
    ただ、全体の構成が散文的で分かりづらくしている印象。

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    2022年08月31日
  • アート思考ドリル

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    2022.08.04 簡単に読めてしまうが、とても面白く、解放された感じになりました。とても素晴らしい本です。

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    2022年08月04日
  • アート思考ドリル

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    2点を結ぶ問題。世の中は無限大が枠を決めて切り取った作品。様々な映画、絵、漫画などの作品も言える事。自分もどこを切り取って作るか考えようと思った。

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    2021年07月23日
  • アート思考ドリル

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    本を読みながらアート思考を体験していくワーク型の本。子どもから大人まで気軽に読み進めていけるし、教育現場にも活用できる内容。
    ワーク内容もユニークで面白いし、短時間でできる、正解がないので徐々に頭を柔らかくなっていく仕組みになっている。
    現代アートがよく分からないという人にもオススメ。今の多様化した美術作品に関して、見方や考え方を広げてくれる入門的な本。

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    2021年05月30日
  • ハウ・トゥ アート・シンキング

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    ネタバレ

    大量生産で「おなじ」が価値を生んでいた時代から、物があふれ「ちがい」に価値がシフトした時代に、
    ビジネスパーソンが生き方をモード・チェンジするための参考書のような本でした。

    ・成功を収めたビジネスパーソンのキャリアの8割は、偶然によって引き起こされたもの。積極的に行動し、自分の周りで起きていることに意識を向け、偶然の機会を増やすこと。(クランボルツ教授)
    ・アートは自家増殖する菌。感染し、伝染し、他の誰かの身体で発症し、新たな価値を生み出す。
    ・「違和感」は「ちがい」をつくり「自分」に出会う入り口。アーティストは「違和感」を大事にする。「自分」がやりたいことを大事にする。

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    2020年07月05日
  • ハウ・トゥ アート・シンキング

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    アートシンキングは、アートという名の通り、アートの要素が大きい考え方で、ロジカルシンキングや、デザインシンキングのように同じ答えを求めるためのものではなく、「違い」にスポットを当てた考え方で、なかなか興味深かったを

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    2021年03月05日
  • ハウ・トゥ アート・シンキング

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    個性とは?自分を表す言葉は『ごく平凡』。
    どんなレーダーチャートでも小さくキレイな丸の自分にとって、平凡というのもユニークさになりうるという考え方は、1つの支えになる。

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    2020年08月22日
  • ハウ・トゥ アート・シンキング

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    株式会社uni’que代表の若宮和男さんによるアート思考本、論理的に考えるロジカルシンキングならぬアートな視点で考えるアートシンキングについて解説する、アートシンキングとは、明確な「正解」はなく、一つの「正解」を前提とせず、問いに対してさまざまな応答があり、その答えを探すプロセスこそに意味があるという考え方。使いこなせれば絶大な効果を発揮できると思うのだが、ビジネスにおいては臨機応変にロジカルシンキング+アートシンキング両方の切り替えができるビジネスマンが最強かなと思った。

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    2020年04月10日