若宮和男のレビュー一覧
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企業で新規事業を検討する時、「ニーズ調査」を根拠とする事が多くある。しかし、調査してわかるような「ニーズ」や「社会課題」は、他の企業にも見えるものである。みんなに見えている「おなじ」課題から出発し、ロジカル・シンキングすると、どこかにあるような「おなじ」ものになってしまう。
デザインは「おなじ」を誘...続きを読むPosted by ブクログ -
文書全体に散りばめられた名言のを数々。
私にとってはただのビジネス書ではなかった。
アートの持っている
「代替不可能性」
「身体性」
「偏執=愛」の優位性
「いびつ」の価値
「余白」と「遊び心」
そういった特性の一つひとつが、個別性を重んじようとするこれからの教育のあり方とリンクした。
「壊す」...続きを読むPosted by ブクログ -
<どんな本?一言で紹介>
なぜいまビジネスにも人生にも「アート」が求められているのか?
ビジネスの現場にアーティストの思考を取り入れる考え方を知れる一冊。
<どんな人におすすめ?>
企業で新規事業をしている人。
起業したい人、起業している人。
理屈で説明しがちな人。
<読んだら、どんなことが分か...続きを読むPosted by ブクログ -
いびつな、じぶん。
今までの自分の点を繋いで、自分という星座になる
理解できるものからほんとに面白いものは生まれない。
理解できないものにこそ、なにかチャンスがある。
余白やムダの大切さPosted by ブクログ -
自分がやりたくてヤルことは“自由”。他人からやれと言われてヤルのは“他由”。命令されて、評価・給与の為→他由。アートは自由。
自分の“分”は本分のブン。等々深い言葉が散りばめられていた。Posted by ブクログ -
ロジカルシンキング:説明文、わかりやすく伝える
デザインシンキング:キャッチコピー、共感を生む
アートシンキング:詩、多様性、自分の内発的動機で表現する
という整理は分かりやすく、それぞれの思考が生まれた背景も記載してくれているので、より理解が進む。
ただ、全体の構成が散文的で分かりづらくしている...続きを読むPosted by ブクログ -
大量生産で「おなじ」が価値を生んでいた時代から、物があふれ「ちがい」に価値がシフトした時代に、
ビジネスパーソンが生き方をモード・チェンジするための参考書のような本でした。
・成功を収めたビジネスパーソンのキャリアの8割は、偶然によって引き起こされたもの。積極的に行動し、自分の周りで起きていること...続きを読むPosted by ブクログ -
アートシンキングは、アートという名の通り、アートの要素が大きい考え方で、ロジカルシンキングや、デザインシンキングのように同じ答えを求めるためのものではなく、「違い」にスポットを当てた考え方で、なかなか興味深かったをPosted by ブクログ
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個性とは?自分を表す言葉は『ごく平凡』。
どんなレーダーチャートでも小さくキレイな丸の自分にとって、平凡というのもユニークさになりうるという考え方は、1つの支えになる。Posted by ブクログ -
株式会社uni’que代表の若宮和男さんによるアート思考本、論理的に考えるロジカルシンキングならぬアートな視点で考えるアートシンキングについて解説する、アートシンキングとは、明確な「正解」はなく、一つの「正解」を前提とせず、問いに対してさまざまな応答があり、その答えを探すプロセスこそに意味があるとい...続きを読むPosted by ブクログ