寄藤文平のレビュー一覧

  • 地震イツモマニュアル

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    とりあえず、カセットコンロの燃料買い足しました。
    3本セットを2つ常備していたんだけど、今日、買い物のついでに3本1セット購入。
    最終的には、3本セット5つを常備するようにしようかと思っています。
    ・・・水はなあ・・・。ミネラルウォーターを普段飲まないので、もっと買い足すか検討中。でも、やっぱり水は必要だよね。・・・麦茶より水だよなぁ・・・。

    防災の日にいろいろ考えようと、ふと借りたのですが、読んでよかったです。

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    2017年10月11日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    福島第一原発事故の直後に書かれた放射線入門書。著者は、放射線医学が専門の東大教授。
    放射線に対して過剰に反応するのではなく、「正しく怖れる」ことが大切だと主張している。
    放射線の人体への影響という点では、この本に書かれている方向性で大体よいのではないかと思う。放射線だけにとらわれず、他の事象も含めた「リスク」という観点で考えることが重要だと感じた。
    ちょっと説明がざっくりしすぎている気はした。

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    2017年08月03日
  • スモーカーズ・サバイバル・マニュアル

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    ネタバレ

    愛煙家が いかに嫌われずに タバコを楽しむか。現代では、愛煙家はマイノリティ。スモーカーですいません、といいつつ、したたかに生きる道を選ぶ著者。

    あ〜!愛煙家からしたら、社会ってこんななのね、と改めて思いました。
    内容は、いろんなシーンでのタバコの吸い方、マナーとルール。
    こんな細かいところまで気を遣ってくれてる人もいるのか(いるかな?)とびっくり。

    本文の面白さと、イラストのセンスの良さに1票。

    愛煙家というだけで 煙たがるのはやめてあげましょう。


    文学ではないのですが、大人の本ということでここのカテゴリに・・・。

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    2012年11月29日
  • スモーカーズ・サバイバル・マニュアル

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    「たばこを吸うあなたが明日を生きのびるために」という副題がついています。小洒落た装丁と可愛い絵。しかし。これは、嫌煙の本です。だと思います。著者は「頭を垂れるふりをしながら、したたかに生きのびる」ことを選んだというのですが、そうだとすれば僕は騙されたのだろうけど、この本は隅から隅まで、タバコがどう嫌われているか、どう害があるかに満ちている。ニコニコしている人が、僕はこう思っているよ、といったところで、本当は何を考えているのかなんてわからない、という現代社会を象徴するような、怖い本。

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    2012年11月16日
  • 親子のための地震イツモノート キモチの防災マニュアル

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    モシモ、じゃなくて、イツモ。家具やテレビの固定とか、あったら便利な避難用品リストとか。阪神淡路大震災のときのコメントも結構載っていて、読みやすいレイアウトで観ていても気分が重くならずに、かつ割とまじめに地震対策のことを考えられる。

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    2012年01月11日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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     超カンタンな本。園長先生にもぜひ読んでもらいたいくらい。ミリとマイクロの違いとか,単位の話からやさしく丁寧に。放射線医としての経験上,長期間かけて低線量率被曝を受けても,体の修復機能が勝るという意見。
     結論としては,「多くの専門家が100ミリシーベルト以下であれば、発がんリスクは上がらないのではないかと考えています。」p.100 かな。前提知識のない人にも,わかりやすく,この結論に至る過程がたどれるように記述してあると感じた。
     ただ,ところどころ,妙な記述も散見。例えば,放射線防護を花粉症対策のアナロジーで説明するp.70「マスクをし、窓を閉め、エアコンを止める(戸外との空気の流れを減ら

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    2011年12月20日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    東京大学医学部附属病院放射線科准教授の中川恵一さんの本。放射線についてわかりやすく説明するということを第一目的に書かれた本。たしかにかりやすいです。ネットなどで結構調べていたので知ってた情報も多かったのですが復習にもなりました。
    中川さんの主張はあまりこわがりすぎないという方向性のようで、それが100mmSV以下でのがん発症率の説明やタバコや野菜嫌いな人との比較に現れていると思います。あまり不安になりたくない人には受け入れたい情報かもしれませんが、リスクをとにかく減らしたいという人にとっては受け入れがたい説明でしょう。
    ネットで中川さんの評判を見ていると、案の定、御用学者のレッテルが貼られてい

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    2011年11月21日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    福島から避難している子供たちと出会い、福島について放射線について知りたくて読んだ。
    わかりやすく書かれている。
    でもやっぱり難しい。
    正しく怖がらなきゃいけない。

    放射線積算推定量を見て、成人についての発癌リスクは、野菜不足や塩分の取りすぎより低く、極端に恐れる必要はない場所もあるのは興味深い。
    ストレス、たばこ、運動不足や肥満の方が発癌リスクが高いこともある。

    でも子供は守りたいね。

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    2011年11月10日
  • 親子のための地震イツモノート キモチの防災マニュアル

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    寄藤さんのイラストに引かれてみれば、とてもまっとうで大事な防災についてのマニュアル本。
    震災を受けた人の生の声がセットで乗っているので、わかりやすいながらとてもリアル。

    「MOSHIMO」の備えも大事だけど、ふだんやっていない事が震災のパニック時にできるわけがない。だからこその「ITSUMO」。
    自分の身を守るのは自分。
    未来の自分を守るのは今の自分。

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    2011年11月01日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    放射能と放射線と放射性物質の違いがわからない人におすすめ。
    つまり私。

    放射線について基本的な知識がわかりやすい文章で平易に書かれています。
    「よくわかってないけどなんか恐い」という人はぜひ。
    つまり私。

    ラストにかけての「大丈夫!これくらいだったら平気だよ!」という畳み掛けが若干気にはなりましたが、良い入門書です。
    「正しく怖がる」ことが、本当に大事ですね。

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    2011年09月30日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    福島第1原発の事故の影響は、単に科学・技術の問題じゃなく、政治・経済・倫理・道徳、そして感情論が入り乱れいるので、どちらかの立場に明示的に与するだけでもリスクを伴いますね。
    この本は、まず5/10にあとがきが書かれているということで、そのあとの状況はフォローできてないということが前提。そのうえで、「放射線は危険だが、現時点で極度に忌避する必要はない」という立場。
    放射線・放射能に関する基本的な知識が整理されていて、親原発・反原発に関係なく、一通りの復習になる。

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    2011年09月29日
  • 放射線のひみつ : 正しく理解し、この時代を生き延びるための30の解説

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    ・「放射能、放射性物質、放射線の違い」、「シーベルトとベクレルの違い」など、基本的な疑問を平易に解説。
    ・放射線の影響は花粉をイメージすると分かり易い。
    ・年間積算量が100ミリシーベルト以下ならまず問題ないらしい。ただし、前提条件が色々あって、それぞれ結論が微妙に異なるし、結論をはっきり断言する事を避ける部分も多いので、余計に混乱する気もする。科学って面倒くさい。
      ・100ミリシーベルト以下なら絶対安全とは断言しない
      ・100ミリシーベルトが何年もずっと続くのはダメ。
      ・平常時の基準、1ミリシーベルトが望ましい。あくまで、原発事故などの緊急時(=短期間)には、100ミリまでOKと

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    2013年11月24日
  • くらしの仏教語豆事典 下

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    "暮らしの中にある言葉にたくさんの仏教語が隠れていることを知った。日本語はとっても奥ゆかしく、また美しいと改めて実感した。元々の意味と違って使われている言葉も多く存在してして言葉の進化、変化に驚いた。
    生活の中の仏教の精神を見つめ直すきっかけになった。ビジョナリーカンパニーで語られていた自らを律することを実践し、精神的により質の高い生活をできるように成長していきたいと思った。"

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    2011年04月05日