感情タグBEST3
Posted by ブクログ
想定される被害や規模についてイラストを交えて分かりやすく簡潔に整理されていて、とても読みやすい。
パッと見て何となく理解出来るようにデザインされているため「取り敢えずこれだけやってみよう」という意識になりやすく、防災入門としても適していそう。
Posted by ブクログ
・「自分たちに起こること」を、想像する。それが、防災のはじめの一歩。
・懐中電灯よりも周りを照らせるランタンを。自分用の明かりはヘッドライト。
・カセットボンベは1本あたり約60分使用可能、使用期限は約6~7年。多めに買い置きしておき、高温多湿を避けて屋内に保管しておく。ゆがみや変形、サビがでているものは使わないように。
例:カセットボンベ1本約60分使用可能(3.5kw(3,000kcal/h)のカセットコンロを使用した場合)×1か月=15~20本必要(4人の場合、1日30~45分使用の場合を見積もり、気温が低い方がガスの使用量は増える。)
・ガスは自動的に止まる。家庭に設置されているガスメーター(マイコンメーター)は、震度5程度以上の大きな地震が起きたときは安全のため、自動的にガスを止めます。家のガスが止まってしまったら、まずはガスメーター(マイコンメーター)を見る、赤ランプが点滅していたら、安全機能が作動し、ガスを止めている状態。地域のガス施設が止まっていなければ、自分たちでガスメーターを復帰することができる。順序は以下の通り。①止める(震度5程度以上の地震でガスはストップ。ガス機器のスイッチをオフ。)②押す(復帰ボタンを押す。赤ランプが点灯し、その後すぐ点滅する。)③待つ(3分間待つ。ガスメーターのガス漏れがないかどうかチェック)④使える(3分経って、ガスメーターの赤ランプが消えたら、復帰は完了。)
・水は1人1日最低2リットル、7日分程度を用意しておきましょう。
例:1人1日2リットル×家族の人数分×7日分
※成人男性の水分の出入りは1日2.5リットル
食事1ℓ、体内で作られる水0.3ℓ、飲み水1.2ℓを飲めばインアウトがイコールに。
尿や便1.6ℓ、呼吸や汗0.9ℓ
断水している際は、食事を作る場合にも使うので、最低2ℓは用意しておきましょう。
※日頃から備えておくのも大事だが、飲料水として使う場合は3日に一回取り換えを。浄水器を通した水は塩素効果がないので毎日取り換えましょう。
・トイレットペーパー(1週間4人家族であれば、1人1日5回使うとして、通常の30mトイレットペーパーの場合、7日間で約6.5ロール使う計算)(国内のトイレットペーパーの4割が静岡県内で作られているので、東海地震が起きると1か月ほど供給が滞ると予想されている