ヒュー・ウォルポールのレビュー一覧 銀の仮面 ヒュー・ウォルポール / 倉阪鬼一郎 小説 / 海外ホラー 3.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 表題作のみ読んだ。 偽善に生きる時ってそれでかすかに気持ちよくなったりするよね。特にいかにひどい境遇の人であるかとか、美しい人に対して偽善をする時の気持ちよさ。なんなんだろうかあれは。優越感なのかな。 そういう自分にも確かに存在する愚かな感情を肉ごと抉り取られるような感覚になった。 海外文学はなんとなく読みづらいと思うタイプなんだけども、文体はそれほど固くないしなにより短編なので気負わずに読めていい。 0 2023年01月29日 銀の仮面 ヒュー・ウォルポール / 倉阪鬼一郎 小説 / 海外ホラー 3.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ やはり『銀の仮面』が秀逸。そして裏『銀の仮面』とも言える『トーランド家の長老』も面白かった。 思えばデルフィーヌ・ド・ヴィガンの『デルフィーヌの友情』も『銀の仮面』の系譜だよね。 0 2020年01月07日 銀の仮面 ヒュー・ウォルポール / 倉阪鬼一郎 小説 / 海外ホラー 3.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 冒頭に収録されている表題作のインパクトがあまりに強く、他の作品の印象がかすんでしまうのが残念だなぁ…と思っていたら、ラストの「奇術師」がなんともいい話。ボーナストラックとして収録した訳者に敬意を表します。 0 2020年01月07日 銀の仮面 ヒュー・ウォルポール / 倉阪鬼一郎 小説 / 海外ホラー 3.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 「奇妙な味」として広く語られる、あるいはカテゴライズされる作品とはだいたいの場合「厭な話」であるか、”厭”な要素を持っているんじゃないか、と表題作を読んで感じた次第。 以下ずっとどうも不気味―かつ厭な話、イラっとさせられる話、どうにもすっきりしない話が続くが、最後に収録された「奇術師」でホッとさせられる。 0 2021年11月10日 <<<1・・・・・・・・・>>>