吉元由美のレビュー一覧
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恋というものを知って、出会いと別れがあることを知ったときに読むと良い作品です。9人の女性がそれぞれのサヨナラをテーマにした短編集です。9人の女性のお話の中に共感できるものもあります。
自分の中で「さよなら」といえるようになったとき、絶対に何かが変わります。サヨナラは新しい自分との出会いの魔法の言葉...続きを読むPosted by ブクログ -
易しい表現で著者自身の身近な経験を踏まえて書かれてありとても分かりやすい。著者自身、本業は作詞家なので、目に見えない信仰や言霊を大切にしているので説得力がある。内容は非常にシンプルだが、何度も読み返しながら実践することが肝要なのだろう。Posted by ブクログ
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素敵な言葉いっぱい詰まった本でした。
小さなことにしあわせを感じて
感謝できるようになると、
毎日がしあわせで満たされる。
そしてびっくりするほど
「いいこと」が次から次に起こる。
本文より抜粋。Posted by ブクログ -
こういう本、嫌いな人は嫌いなんだろうけど、私はたまに読むのは好き。
憎しみを許しに変えるところまでは自分でできていたけど、それを感謝にまで昇華させるとよいのだね。
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主婦には家事の合い間のすきま時間がひとりの時間かなと思う。朝の散歩もいいし、読書してもいいし、カフェ巡りも素敵な時間の過ごし方だと思う。結婚して主婦になってからも何度となく読み返した本です。Posted by ブクログ
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かわいいイラストに力の抜けた優しい文章。カタイ純文学も好きですがたまにはこういうゆるいイラストエッセイみたいな本もいいです。独身・既婚にかかわらず、ひとりで過ごす時間を大事にしたいなあと思わせてくれる本です。読んでいてあたたかい紅茶がほしくなりました。Posted by ブクログ
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別れをテーマとした短編集。
おそらく数々の別れの中に誰しも過去を思い出すことでしょう。
別れは寂しい、辛い、解放感など感じるのだろうけど、現実は止まってくれないし時間は進む。
本作でも別れの先について語り、希望
のカケラを見出してくれる。
一つの作品で相談されていた女性が次の作品の主人公となる...続きを読むPosted by ブクログ -
奪い合ったり、押しつける愛ではなく、育てていく愛を学ぶこと。でも意図的に育てるのではなく、自然と育っているものだといいなあと思った。恋人と別れたり失恋した人にも、今お付き合いしている人にも読んでほしい。Posted by ブクログ
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失恋は辛いものではあるけれど、その痛みは永遠に続くものではないし、立ち直っていけたときには新しい自分になっていけるのでしょう。恋愛は自分を見つめ、愛することを学べる最高の機会。結果だけがすべてではない。ということを感じました。
両思いの人たちだけでなくて、片思いの失恋もあったところが好感が持てま...続きを読むPosted by ブクログ -
せつながりな私には、どのお話しも胸がきゅっとなりました。
恋するってせつないな。でも、人を好きになるって、すごくあったかいこと。
恋しくて苦しくて泣ける夜があっても、やっぱり好きな気持ちに嘘はつけない。
ちょこちょこ読み返しちゃう本です。Posted by ブクログ -
友達にオススメされて初めて読んだ、吉元由美。
恋愛について書く人なのね。
そして登場する女性はリアル。
なんだか妙にリアル。共感する部分も多かった。
「今」読めてよかったなって思う本。
高校生のときには意味がわからなかったかも。
日常で、そしてこれから先、あたしにも起こるかもしれない物語...続きを読むPosted by ブクログ -
恋愛している・恋愛していた女の子、ぜひ読んで。
絶対共感できる部分がたくさんあるから。
恋愛の気持ちについて描いてあるの。
短編集です。
今のあたしには結婚はリアルじゃないけれど、適齢期にきたらまたこの本を読んで色々考えるのだろうと思った。
吉元由美はあたしに合っているのかな。好き。Posted by ブクログ -
購入してから一通り読み、
その後は、時に読み返したりしています。
前向きになれます。
作詞家さんの著書だとは思わず、何となく手に取った本でした。
最後のエピローグでの、
メアリー・スティーブンソンという14歳の女の子の詩......
「砂の上の足跡」
何度読んでも心に響きます。Posted by ブクログ