柴田秀並のレビュー一覧

  • 生命保険の不都合な真実
    単純に特定の保険商品の欠点を指摘しているのではなく、業界全体と生保の変遷を踏まえながら書かれており俯瞰的に考えることができる1冊です。
  • 生命保険の不都合な真実
    本書は朝日新聞記者が、批判的に保険業界の問題点をまとめたものです。
    最近よく目にする外貨建て保険や、複数の保険会社の商品を扱う乗り合い代理店、かんぽ生命の不正問題など興味があったトピックを詳しく扱っていたので満足度が高かったです。
    顧客の利益を無視した営業をする者がどんな手口を使ってきうるのかという...続きを読む
  • 生命保険の不都合な真実
    生命保険業界の過去の不祥事について直近のかんぽ事例まで書かれている。耳にしたことがある内容も多いと思うが、企業名等を伏せずに堂々と書かれているので読んで損は無し
  • 生命保険の不都合な真実
    保険会社の涙ぐましい努力と金融庁、国税庁のイタチごっこの軌跡
    空に巻き込まれるいたいけなカモ老人

    金融の知識ははやはり必要だと再認識させられた

    保険に含まれるリスクを意識する
  • 生命保険の不都合な真実
    自分が理解できない商品は、買ってはいけない。
    世に数多ある商品の中で、複雑怪奇な商品の一つが金融商品。
    理解出来ないのに、少なくない人が、手を出してしまう。
    金融商品に対して、少しリテラシーがあるので、こんなサギみたいな商品、
    少なくとも、自分では手を出さないものを、少なくない人が、買ってしまう。
    ...続きを読む
  • 生命保険の不都合な真実
    2019年刊。
    世の中でかんぽ生命の不適切な販売のことが話題になったころ、タイムリーに出た本だろう。

    取り上げられる話題は次のようなもの。
    ・外貨建て保険
    ・相乗り代理店
    ・節税保険
    ・不正販売(高齢者への不適正な商品の販売)

    銀行と生保の力関係や、インセンティブなどの販売戦略、金融庁の指導など...続きを読む