潜えむのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久しぶりに好きな商業BLきたぞーと思ったら3巻でてから数年たっていたらしく残念だ。この漫画、物語の描き手が物語に入り込むというメタな設定も良かった。ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』や『カイロの紫のバラ』なんかと同じで、主人公がフィクション世界の登場人物たちと交流するところがドリームだった。想像力が飛翔するような場面もあり単なるBLでは終わらない良さがあった。
お話はかなり辛い状況で「続く」になっている。オメガバースを真正面からとらえた展開なので予定調和的なハピエンへと安易に収束させたらもったいないし、個人的に悲恋モノが好きなのもあり、このまま終わって主人公だけ現世に戻っちゃっても、主人公なりに精神的成長は得られるのでファンタジーとして充分成立するような気はした。4巻が出ればもちろん買います。