諏訪部浩一のレビュー一覧

  • チャンドラー講義

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    ネタバレ

    『大いなる眠り』『さよなら、愛しい人』『高い窓』
    『水底の女』『リトル・シスター』
    『ロング・グッドバイ』
    『プレイバック』

    レイモンド・チャンドラーの作品の解説や人生。とても面白い。フィリップ・マーロウのシリーズとチャンドラーの短編集を読みたくなった。

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    2025年09月26日
  • 薄れゆく境界線 現代アメリカ小説探訪

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    前半のマッカラーズ、マッカーシー、ケルアック、ブローティガン辺りの話はついていけたのですが、後半のアジア系、チカーノ、カリブ系などは未読の本が多く、読んでみないとわからないなと思いました。
    新潮クレストブックスなどで新しめのアメリカ文学が読めそうなので、頑張って読みます。
    そして改めて「境界線」の意義について考えたい。

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    2023年06月04日
  • チャンドラー講義

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    講談社 諏訪部浩一氏の『チャンドラー講義』

    文庫本化するまで待とうかなとも思ったのですが、こういった本は文庫本にはならないのかな、とも思ったので。

    『チャンドラー講義』の12章の章立ては以下の通りです。

    1. イントロダクション
    2. チャンドラー以前のチャンドラー- 詩とエッセイ
    3. パルプ作家時代- 短編小説
    4. マーロウ登場 - 『大いなる眠り』
    5. シリーズの始まり - 『さよなら、愛しい人』
    6. 弱者の味方- 『高い窓』
    7. 戦争の影- 『水底の女』
    8. チャンドラー、ハリウッドへ行く- 映画シナリオ
    9. 依頼人のいない世界- 『リトル・シスター』
    10. 人間と

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    2025年05月01日