きくちちきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
きくちちきさんの絵本ですね。
しろい ねこと くろい いぬの おはなし。
なんで くさって たくさん あるの
なんで はなって きれいなの
なんで なんで とまったの
なんで なんで ぴょん ぴょん ぴょん
にゃあ ぺろ されちゃった
まって まって いっしょに あそぼ
みつけて みつけて こっちだよ
わん わん わん みつかっちゃた
なんで なんで うれしいの
なんで なんで
なんで さみしいの
なんで ねむれないの
なんで なんで あいたいの
なんで なんで
なんで なんで
なんで なんで あいたいの
にゃあ
友達が、見つかって、うれしい白猫の気 -
Posted by ブクログ
きくちちきさんの絵本ですね。
おおきな きが ありました。
「ぼく おおきくなれる?」
ちいさな ねこでした。
「きっと おおきくなれますよ」
きは やさしく ほほえみました。
「ぼく いちばん うえまで のぼりたい」
こねこが、おおきなきに すこしずつ
のぼって いく おはなしです。
こねこが、大きくなるにつれて、おおきな木の上に登っていくと、色々な動物や物に出会います。
ぼく おおきくなれる?
きっと おおきくなれますよ。
おおきな きは
いつも そこにいました。
ねこは にーと わらって
あるきだしました。
子どもの成長を見守る母親の -
Posted by ブクログ
幼い頃、ひとりで顔を洗うのが苦手だったかどうかは覚えていないが、流したお湯と共にシャンプーが目に入りそうなのが怖くて、シャンプーハットが中々手放せなかったのは覚えている。
いわゆる、限られた用途向けのシンプルな内容の幼児絵本ではあるものの、絵の愛らしさに何度でも読みたくなる子どももいると思うし、洗顔が苦手な子どももこれを読めば、やってみようと思えるような勇気を、そっと与えてくれる温かみがある。
「彦坂木版工房」の、もりといずみさんの文章は、いろんな動物たちに「おかお あらうの みーせて」と呼びかけては、次のページでそれを実際にしている場面の繰り返しとなり、最後に女の子が挑戦してみると