【感想・ネタバレ】ねこのそらのレビュー

あらすじ

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ちいさなねこがたずねます。「ぼく おおきくなれる?」
おおきな木はこたえます。「きっと おおきくなれますよ」

春、木のそばにちょうがいれば、手をのばしました。夏、木にかぶとむしがとまっていれば、体をのばしました。秋、枝の先でリスが走っていれば、ねこはそこまでのぼっていきました。
いつのまにか、ねこは木のはるか上までのぼれるようになっていました。はたして、木のてっぺんで、ちいさなねこ見たものは?

繊細な線、大胆な線、モノクロームの中に浮かぶ色が、ぎゅっと心をつかみます。まるで、大きな体と心を持つ父と、父にあこがれる息子の対話のような物語。躍動感のある筆致が、ねこの<成長>の喜びをいきいきと表現する一冊です。
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Posted by ブクログ

きくちちきさんの絵本ですね。

 おおきな きが ありました。

 「ぼく おおきくなれる?」
 ちいさな ねこでした。

 「きっと おおきくなれますよ」
 きは やさしく ほほえみました。

 「ぼく いちばん うえまで のぼりたい」

 こねこが、おおきなきに すこしずつ
 のぼって いく おはなしです。

 こねこが、大きくなるにつれて、おおきな木の上に登っていくと、色々な動物や物に出会います。

 ぼく おおきくなれる?
 きっと おおきくなれますよ。

 おおきな きは
 いつも そこにいました。
 
 ねこは にーと わらって
 あるきだしました。

 子どもの成長を見守る母親の愛情と、寄り添う子どもの、ほほえましい愛を感じますね(=゚ω゚=)

0
2025年09月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

3分

色彩が特徴的な絵柄。
目に入りやすいと思います。

小さなねこが、大きくなれる?
と大きな木にたずねながら、
木に登り、季節がうつろい
ねこも大きくなっていく
というふんわりしたお話し。

短いので、内容が分からなくても
絵を見るだけでもいいと思います。

0
2017年10月09日

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