望月禎彦のレビュー一覧
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1万人の部下をぐんぐん成長させたすごいノート術 部下ノート
著:望月 禎彦 、 髙橋 恭介
印象に縛られ、その人のことを十分に知らないまま指導しても、うまくはいかない。その結果、仕事の生産性が上がらない。離職する人が後を絶たない。部下との人間関係がうまくいかない。仕事のトラブルがよく起きるなど、色々な問題が発生する。
そうならないためには、印象にとらわれず、部下のことをよく知り、適切な指導をする必要がある。その解が「部下ノート」にある。
構成は以下の5章から成る。
①部下ノートのすごい効果
②さあ、部下ノートを始めよう
③伝え方を変えれば、部下ノートの効果が倍増する
④部下ノートはあなた -
Posted by ブクログ
ネタバレどういう言葉がいいかを考えて、ひとりひとりに合った指導をする
同じ言い方をしているから、何回言っても同じ結果になっている可能性がある。一度言ったことがうまくいかなかったら、もっと伝わる言い方、教え方はないかと考えた方が効果がある
部下をよく見て気になったところをノートに書き込む。どうすれば良いかを考える。
部下を指導し、どうアドバイスを送ったか記録する。
指導したことで部下の行動は変わったのか、結果が出なかったのか、3段階でチェックする。
指導が部下の行動変化や結果が出なかったときは、部下への伝え方を改善する。
1、2行に短くまとめる
部下全員のことを書かなくてもいい
毎日書く必要はない
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Posted by ブクログ
人事政策研究所代表の望月禎彦と、あしたのチーム会長の髙橋恭介による、管理職向けの部下指導ハウツー本。部下の気になることとそれに対して行った指導、そしてその後の指導方針、結果などを簡易的に記録しておく「部下ノート」を通して、マネジメント自身が部下をよく観察し、また自身の指導方法自体を客観視してPDCAサイクルを回そう、という趣旨の指導方法を提唱している。具体的な部下指導方法の習慣づくり・行動変容を行いたいなら、超具体的な手法を知ることができて役に立つ。
部下ノートを書くことで、自分自身の指導自体が同じことを繰り返していて効果がなかったのかもしれない、などと気づくチャンスになるというのが面白かっ -
Posted by ブクログ
部下ノートというのは、p.24「どういう指導をしたかを記録し、次にどういうアプローチをすれば成果を出せるかを考えるための貴重な資料」ということになります。どうなのでしょう、いや、記録を付けるのが大切なことはわかっているけど、それができないんだよ、という人が多いのではないでしょうか。私もその一人です。とにかく記録を付けるのが面倒くさい。しかも、記録を付ける時間もない(^^;。
では、この本を読んで記録を付けられるようになるのか。正直、それはどうでしょうか。記録の大切さはよくわかります。そして、その記録を活用して部下を育成することが管理職の職務だということもよくわかります。でも、面倒なものを