赤井千歳のレビュー一覧

  • 100年の経 4

    ネタバレ 購入済み

    全ての謎を明かすニールセン!

    元カノのその後がわかる最終巻。結衣ちゃん125歳まで生きたのか、大した長生きだ。でも一応別の人と結婚はしたのね(デンマーク人?)
    結局主人公はタレットAIと手書きを両方使い分けていく感じなのかな?
    最後はニールセンと結婚したみたいだけど、結衣の曾孫の白人ハーフとくっつく、という結末は若干ありきたりに感じた。
    褐色系ミュージシャンのナオミを第三のヒロインに仕立ててもらったら更に面白かったかも。
    結衣曰く、執筆の速さと名作度よりも一作をじっくり練り上げる重みが好きという結論だけれど、それは更新速度の過熱競争になっちゃってる今のなろう系サイトにも合い通じるものがありそう。
    (ネット投稿作は編集者がいないから、完成度自体より更新早いほうが勝つっていうのが顕著に出るよね)
    手書き作家が絶滅したこの漫画の世界観だと、平成ラノベ黄金時代の作品群なんかは神作扱いされてる気がするが、アニメや漫画がどうなってるかも教えて欲しかったな。音楽分野はナオミがライブやってるくらいだからまだ人が作ってる感じだが。
    それと、手書き小説と偽って大ヒットした「不知火」の件はどうなった!?(笑)

    #深い #共感する

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    2026年10月26日
  • 100年の経 3

    ネタバレ 購入済み

    タレットの高性能が発揮される巻

    重いスランプに陥る主人公。ニールセンとの熱海旅行で復活するも、出版社のAI評価問題が立ちふさがる。
    悩んだ末、よりにもよってAI使用を隠して執筆、そのまま作品を提出・発売してしまい・・・という流れ。
    終盤ニールセンとの初キスあり。まだまだ彼女の片思い寄りだが。
    次巻冒頭では、ついに100年前の元カノの顛末が明かされる模様。
    タレット使用を隠さなければ、このまま人気作家になりそうだったが、手書き小説を自称してしまったのは最早致命的。
    バレれば即、作家生命を絶たれそうな状況だが、どう最終巻でまとめるのか?

    #深い #ドキドキハラハラ

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    2026年10月25日
  • 100年の経 2

    ネタバレ 購入済み

    初サイン会で過激な読者が!

    ニールセンと二人三脚で手書き小説を完成させるも、肝心の売上と評価は賛否両論。
    いまいちな結果に苦しむ主人公とニールセン女史。
    新刊サイン会での焚書騒動(個人的な逆恨み)を経て、生成AI時代のパワーに徐々に圧倒されていく主人公を描く。
    巻末にキャラクター解説や四コマ漫画も付属。
    というか二巻は、古書店の中年髭主人のキャラが濃すぎて印象強いなー(笑)モデルはやっぱサルバドール・ダリ?

    #共感する #深い

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    2026年10月24日
  • 100年の経 1

    ネタバレ 購入済み

    生成AI無双の世界!

    100年後、生成AIにより小説家が駆逐された世界で目覚めた若手作家(難病で人工冬眠)の驚きと葛藤を描く。
    但し呪言師と呼ばれる小説生成業(プロンプト専門)は存在するので、1巻はそのトップクリエイターとの対談エピソードまで。
    こういう世界観になったら誰もが自称・作家になれるし、漫画やアニメまでも自動生成できるんだろうなあ。国民全員が自分のオリジナル作品を持っていそう。
    トップクリエイターの少年自身が実は殆ど小説を読んだことがない(要約ショートフィルムばかり)、という設定も意外で面白い。
    甦った主人公は100年前の小説家として世間から大きな称賛を受けるが、これからどんな小説を執筆していくのか気になるところ。
    あと主人公に未来で金髪の担当編集ニールセン・叶エ(混血?)がつくが、これが2巻以降のメインヒロインか?

    #憧れる #深い

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    2026年10月24日
  • 月刊!スピリッツ 2024年2月号(2023年12月27日発売号)

    Posted by ブクログ

    浅野いにおは裏切らなかった!
    浅野いにおが描く戦争。
    きのこたけのこ、あまりにも哀しすぎてぐっときた。

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    2014年01月10日
  • 100年の経 2

    Posted by ブクログ

    生成AIとの協働は、人類の繁栄には避けて通れない必須事項だ。

    カーツワイル氏が唱えるシンギュラリティに生成AIが到達するまで20年を残していない状況になったが、本作品では、人類に浸透している生成AIが描かれている。



    本書において、約100年前からコールドスリープ実験を経て覚醒した主人公である小説家・菅井櫓は、生成AIを用いて小説を執筆することを決意する。

    しかし、その小説において、菅井が100年前に交際を始めた更科結依が熊に襲われるシーンに遭遇してしまう。

    結依が生成AIを使用して小説を執筆することを拒んでいるものと確信した菅井は、ピュアライターとして、生成AIを使わずに執筆活動に取り組むことを誓う。

    なお、この時代の生成AIは、現行のものよりも精緻な脳科学等の技術を採用しているようである。

    つまり、小説としての文章を生成するタブレットと連動するヘッドセットを装着することによって、小説を執筆することが可能になる。


    100年後の世界では、新しい作品は、生成AIの評価スコアが9を超えることが求められている。

    菅井を慕うニールセン叶エは菅井と新作を出版することを意気込むが、新作は、期待に反する評価であった。

    失意の菅井の元に届いた郵便物は、結依からのものであった。


    次巻からの急展開等を期待しつつ、菅井の奮起を祈りたい。



    随所に出版に関する業界常識等を説明する本書を通じて、新しい世界を垣間見ることができた気がする。


    未知の世界に足を踏み入れるには、相当のエネルギーを要するだろう。

    しかし、思わぬ収穫等もそこには用意されていることを期待したい。

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    2026年10月10日