小宮山利恵子のレビュー一覧
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レア力という言葉に惹かれてこの本を買いました。
筆者の体験をもとにレア力を得るための方法が書かれています。
目次にこう書かれています。
コンフォートゾーンから抜け出して、自分の可能性を探る。
旅をする、留学する、仕事を選ぶ、転職する、副業する、新たなことをする、扉を叩く。
目次を見たとき、ウッと思いました。
私は、サラリーマンとして、会社に勤めています。指示されたことをしていれば、給料がもらえて、生活できていますが、自発的なことをほとんどやっていません。
最近、この点がどうも引っかかっており、ムズムズしていました。
この本を読み、いろんなことに自発的にチャレンジしていく気が出てきました。 -
Posted by ブクログ
レア力は、ある限られた人の特別な力ではないのだと感じました。
自分の中にあるリソースを棚卸しすることによって、
自分にしかない価値を見つける。
筆者は、興味のあることややりたいことを片っ端からやっているような印象でした。
その生き方がとってもかっこいいなと思いました。
私も、同じような気質を持っています。
やりたいことを片っ端からやっている。
しかし、実際自分にしかない価値とは何なのか悩むことがよくありました。
ただ、筆者の生き方を見ていると、その生き方そのものがレアなんだと気が付きました。
何にでも挑戦をする力。
なんでも学んでみようと思う意欲。
一つ一つの経験が価値を持っている -
Posted by ブクログ
大学院で学び、留学もして、議員秘書、ベネッセ、GREEと渡り歩いて、今やスタディサプリの研究所。
華麗な経歴に、「どこかのお金持ちのエリート」といった印象をもってしまいがちです。冒頭ですぐに、それがとんでもない誤りであることがわかります。
逆にいえば、どこかのWebや雑誌の記事についている略歴をみただけでは、勘違いをしてしまう危険性がとても大きいことに気づかされます。
この本を、藤原和博さんの「掛け算でレア人材になる」という考え方を体現した、「伝記」として読むのもひとつの読み方です。
学ぶことによって人生を切り開いてきた一人の女性の生きざま。そして、過去の延長ではなく、いまから先の未来 -
Posted by ブクログ
子どもの好奇心の種を育て、これからの社会で求められる「ゼロからイチを生み出す力」(ゼロイチ力)を身に着ける重要性を論じている。ここで言うゼロイチ力は、よく「起業家精神」などと耳にする「アントレプレナーシップ」を指しており、著者はこれを①気づく力、②対話する力、③探求する力、④行動する力、⑤失敗する力であるとする。テーマに若干のとっつくにくさはあるが、なるほどこうして分解して考えると、それぞれの重要性は理解できる。子どもの主体性を重視する(「先回り」しない)ことの他にも、キャンプ体験や家族旅行が、意外とこうした力を身につける上で活用できることや、AIの活用法(と限界)などにも言及があり、色々と得
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Posted by ブクログ
刺さった言葉
「情報量は、移動距離の2乗に比例する」
→情報量増やしたかったら行動せよということ
・・・以下メモ・・・★は自分が思ったこと
未知の世界に飛び込むと、失敗やトラブルはつきものです。けれども、そういった経験を乗り越えるたびに成長できます。臨機応変、必要に応じた対処ができる人ほど、社会からも求められるものです。
→どんなスキルがつきましたかというのに、かっこいいスキルを答える必要はない
自転車を漕ぎ続けていれば倒れないのと一緒
行動し続けていれば失敗にならない
「旅することは先入観や偏見を壊してくれる」
マークトウェイン
「情報量は、移動距離の2乗に比例する」
船井幸雄