作品一覧

  • 好奇心でゼロからイチを生み出す「なぜ? どうして?」の伸ばし方
    3.5
    ★発売前増刷決定!話題の教育書! ★Amazon売れ筋ランキング5カテゴリー第1位! 「教育学」「小学校教育」「保育園・幼稚園教育」(2025年5月3日調べ) 「児童心理」(2025年5月12日調べ)「生涯学習」(2025年5月22日調べ) スタディサプリ教育AI研究所所長が伝えたい、AIで何でもできる時代に「正解」よりも大切なこと ◎子どもの好奇心と可能性をぐんぐん伸ばす親の関わり方がわかる! ◎AI時代を生き抜くために必要な「ゼロイチ力」の育て方がわかる! ◎最先端アントレ教育プログラムを現地取材!豊富な実例と家庭での実践法がわかる! AIで何でもできる時代に、「正解」よりも大切なことは? 本書は、激変する時代を生きる子どもたちが食いっぱぐれない力、 「ゼロ(0)からイチ(1)を生み出す力=ゼロイチ力」を家庭で育む実践ガイドです。 「ゼロイチ力」は「アントレプレナーシップ(起業家精神)」から生まれるもので、 AI時代を生き抜くためには起業家に限らずどんな仕事にも不可欠な能力です。 自ら課題を発見し、解決に向けて試行錯誤を繰り返しながら、 新たな価値を生み出すゼロイチ力こそ、これからの社会で求められる力なのです。 ゼロイチ力の土台となるのは子どもの好奇心で、 「なぜ?」「どうして?」と自ら問いを立て、考える習慣で育っていきます。 従来の学校教育だけではカバーできないアントレプレナーシップ教育は、 日本ではまだ先進的な教育現場で導入されているのみ。 そこで、本書では日本の学校教育とアントレ教育の現状をふまえたうえで、 家庭で簡単に実践できるアントレ教育の具体例を紹介します。 著者は株式会社リクルート スタディサプリ教育AI研究所 所⻑で東京学芸大学大学院教授の 小宮山 利恵子。 AI×教育のトップランナーであり、アントレ教育も教えている小宮山氏が、 エビデンスをもとにアントレプレナーシップ=ゼロイチ力の重要性と育て方を伝えます。 高濱正伸さん(花まる学習会代表)、山崎直子さん(宇宙飛行士)推薦! 技術革新のかつてない大波、国内外の対立の激化・・・・・・。先の見通せない今だからこそ「どんな時代になろうともメシが食える大人」に我が子を育てたい。その具体的提案がここにある。高濱正伸さん(花まる学習会代表) 正解のない未来を生きる子どもの育て方が 不安よりも楽しみに思えてくるでしょう。「安心して失敗できる環境を与え、子どもの"好き’'を伸ばしてゼロイチカを育てる」という本 書のメッセージに心から共感します。山崎直子さん(宇宙飛行士) 「はじめに」より 「好き」を見つけ「なぜ?」を大切に これからの時代の子育てで、私たち親はどんなことを意識すればいいのでしょうか? 私は、株式会社リクルート(以下リクルート)でスタディサプリ教育AI研究所所長を務める傍ら、東京学芸大学大学院でアントレプレナーシップ論(起業家精神論)を教えています。これまで国内外の教育現場の現状と課題を数多く視察してきました。 そのたびに痛感していることが2つあります。 1つめは、大人が指図するのではなく、子どもが自ら「好き」「得意」と思える ものを見つけて夢中になれる環境を与えなければならない。 2つめは、子どもを教育する立場の大人がまず時代の流れに敏感になり、古い価値観や知識をアップデートするために学び続けなければいけない。 この2つがこれからの時代の子育てには重要だということです。 そのうえで、子どもの好奇心から生まれる「なぜ?」の種を蒔く。 好きなことがあれば、納得できる結果が得られるまでトライ&エラーを繰り返す。 そうした経験を積ませることが、不確実な時代を生き抜く力になり、正解がなければ自分で答えを見つけて新たな価値を生み出す力になるのです。 本書では、この力を「ゼロイチ力」と名づけています。 「ゼロイチ力」とは、従来の常識にとらわれずにゼロ(0)からイチ(1)を生み出すアントレプレナーシップのマインドに基づく、AIに代替されない人間ならではの能力です。それは「気づく力」「対話する力」「探究する力」「行動する力」「失敗する力」という5つの要素から成り立ち、新しい価値を創造するために不可欠なものです。ここには、すでにあるものを組み合わせて新しい価値を生み出すことも含まれます。この5つの力は、学校教育だけでは十分に育むことが難しく、家庭での関わり方が大きな影響を与えます。(「はじめに」より) ■家庭ですぐにできる具体例が満載 「山の達人チャレンジキャンプ」「『好き!』を見つけるワクワク旅行」など、すぐに実践できるプログラム例や、親の先回りをやめるコツなど、忙しい親でも取り入れやすい具体的な方法を提案します。 ■子どもの「半径5mの気づき」を引き出すワークシートつき! その他「全国アントレ教育プログラムリスト」「おすすめ工場見学リスト」もダウンロードできます。 【目次】 はじめに 変化の多い時代に、親は子どもに何ができるのか? 第1章 未来をつくる子どもたちに必要な「教育のアップデート」 中学受験率の高さは親の不安の表れ 日本の国際競争力が転落した大きな原因 OECDが分析してわかった学力の高い日本人の「弱点」 「将来の夢がある」が6カ国中最下位の日本の若者 「両利きの学び」で未来に備える 2050年に求められる人材像とは? 「好き」を極めたスペシャリストが活躍する 第2章 変化の時代を生きる力となる「アントレプレナーシップ」 アントレプレナーシップとは?  5つの力で解き明かす子どもの可能性 アントレ教育は世界の当たり前 文科省と経産省もアントレ教育に動き出した アントレ教育で総合型選抜入試にも強くなる AIと人間の新しい関係性─4つの仕事の未来図 第3章 「ゼロイチ力」を育てるアントレ教育プログラムの事例 子どもの可能性を引き出すアントレ教育プログラム 瀬戸内のハワイで「みかんドリンク」を商品化した小学生 「高校生Ring」で新しいビジネスプランを提案する10代たち 不安定なアイスを売る? 愛知芸大主催の「常識」と「固定観念」を覆すワークショップ バナナとドイツ語で広告を作る? 早稲田大学本庄高等学院の「デザイン思考ワークショップ」 「オキナワモズクで曇り止め」を開発! 沖縄発 高校生たちの科学×ビジネスの挑戦 たった5年で総合型選抜合格者を続々輩出! 金沢高校の取り組み 今後ますます拡大していくアントレ教育 第4章 子どもに与えたいゼロイチを生み出す5つの力 ゼロイチ力の土台となる5つの力を育てる 気づく力 〜身近なことに関心を持ち、新しい視点で見る〜 対話する力 〜人とアイデアや意見を出し合う〜 探究する力 〜好奇心を持って知識を深めていく〜 行動する力 〜考えたことを実践して成果を出す〜 失敗する力 〜挫折やミスを成長の糧に変える〜 第5章 ゼロイチ力を育てる「おうちアントレ教育プロジェクト 失敗しても大丈夫!家庭ではじめるプロジェクト プロジェクト1五感を使った学びの宝庫「キャンプ」 プロジェクト2「好き!」が見つかる家族旅行 プロジェクト3金銭感覚を育てるフリーマーケット プロジェクト4子どもが好きなオリジナル料理開発 プロジェクト5「半径5メートルの気づき」探し 第6章 親も「ゼロイチ」で子どもの可能性を広げよう 子どもとの価値観の違いを楽しもう 親自身の学ぶ姿が子どもを動かす 親自身が「好き」を極めてみる 選択を任せると子どもの幸福度が高まる 子どもの「ゼロからイチを生む力」を伸ばす親の5つの共通点 おわりに 親と子どもがともに育つ未来へ 参考文献 購入者限定特典
  • レア力で生きる 「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣
    3.8
    1巻1,540円 (税込)
    「レア力」とは、RARE(きわめて稀な事。希少な事)な能力のこと。 誰の真似でもない自分だけの「好き」を追求しながら、競争のない領域で生きていくための力が「レア力」です。 インターネットで人と人がつながり、多様性が重視されるようになった今の時代は、「組織」ではなく「個」で生きていける世界になりつつあります。 自分の「好き」を磨き、人の役に立つ情報を発信している人が注目され、世の中に受け入れられる時代になったのです。 では、どうすれば「レア力」が身につくのでしょう? 本書では逆境や挫折を乗り越えて「レア力」を培ってきた著者が、あなたの中の「レア力」の鍛え方を、全5章39項目にわたって、わかりやすく紹介します。

ユーザーレビュー

  • レア力で生きる 「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣

    Posted by ブクログ

    これから社会人になる自分に、何を軸にどう生きていくかを考えさせられた本。
    ブルーオーシャンで戦うにはどうレア力を身につけるべきか、自分の興味、強みと絡めて考えていくべきだと感じた。
    自分のしたいと考えていたことに熱中していると感じた。
    尊敬します。

    レアな体験をすればするほど、人は興味をもつ、同じ体験をした人とは盛り上がる。一歩前に踏み出そう。

    0
    2022年07月31日
  • レア力で生きる 「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣

    Posted by ブクログ

    レア力という言葉に惹かれてこの本を買いました。

    筆者の体験をもとにレア力を得るための方法が書かれています。

    目次にこう書かれています。
    コンフォートゾーンから抜け出して、自分の可能性を探る。
    旅をする、留学する、仕事を選ぶ、転職する、副業する、新たなことをする、扉を叩く。

    目次を見たとき、ウッと思いました。
    私は、サラリーマンとして、会社に勤めています。指示されたことをしていれば、給料がもらえて、生活できていますが、自発的なことをほとんどやっていません。
    最近、この点がどうも引っかかっており、ムズムズしていました。
    この本を読み、いろんなことに自発的にチャレンジしていく気が出てきました。

    0
    2020年03月28日
  • 好奇心でゼロからイチを生み出す「なぜ? どうして?」の伸ばし方

    Posted by ブクログ

    発信する。
    SNSでもブログで何でもいいから発信する事が、子どものゼロイチ力を伸ばす大人に共通している事の1つらしい。
    なので、普段あまりレビュー等しない私がこうレビューを書いている。失敗を恐れず自分で考え行動する。この本を読んでいなかったら、星を4つけて終わりで、ここに文章を残していなかったであろう。

    この本は、子どものゼロイチ力を伸ばすにはどうしたらいいのかが書かれている。子どもだけがゼロイチ力を伸ばすのは、もったいない。大人である我々もゼロイチ力を伸ばしていきたい。

    0
    2025年10月03日
  • レア力で生きる 「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣

    Posted by ブクログ

    「とにかくモノより体験。これがレア力を鍛える上での私のモットー」。休みの日は、電車、飛行機で行っちゃう。ガツガツと、体験 のポイント貯めてる感じ!
    今日はGW初日。毎日の多忙とコロナんのせいで、気持ちが外に向いてなかったな。ワクワクが、伝染してきた!いい時に読んだわ。

    0
    2022年04月29日
  • レア力で生きる 「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣

    Posted by ブクログ

    「日本人は学び直さない」のキーワードに惹かれて購読。
    私はビジネス社会からはちょっと距離を置いてしまったから、ブルーオーシャンで戦う気はないけど、根本的に「生きる力」を養うために必要な教養と学ぶ姿勢について、説得力のある言葉で綴られていて、めちゃくちゃ共感した1冊でした。
    (英語だけは自分は興味なくなっちゃったんだけど

    0
    2022年01月10日

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