あらすじ
「レア力」とは、RARE(きわめて稀な事。希少な事)な能力のこと。
誰の真似でもない自分だけの「好き」を追求しながら、競争のない領域で生きていくための力が「レア力」です。
インターネットで人と人がつながり、多様性が重視されるようになった今の時代は、「組織」ではなく「個」で生きていける世界になりつつあります。
自分の「好き」を磨き、人の役に立つ情報を発信している人が注目され、世の中に受け入れられる時代になったのです。
では、どうすれば「レア力」が身につくのでしょう?
本書では逆境や挫折を乗り越えて「レア力」を培ってきた著者が、あなたの中の「レア力」の鍛え方を、全5章39項目にわたって、わかりやすく紹介します。
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Posted by ブクログ
これから社会人になる自分に、何を軸にどう生きていくかを考えさせられた本。
ブルーオーシャンで戦うにはどうレア力を身につけるべきか、自分の興味、強みと絡めて考えていくべきだと感じた。
自分のしたいと考えていたことに熱中していると感じた。
尊敬します。
レアな体験をすればするほど、人は興味をもつ、同じ体験をした人とは盛り上がる。一歩前に踏み出そう。
Posted by ブクログ
レア力という言葉に惹かれてこの本を買いました。
筆者の体験をもとにレア力を得るための方法が書かれています。
目次にこう書かれています。
コンフォートゾーンから抜け出して、自分の可能性を探る。
旅をする、留学する、仕事を選ぶ、転職する、副業する、新たなことをする、扉を叩く。
目次を見たとき、ウッと思いました。
私は、サラリーマンとして、会社に勤めています。指示されたことをしていれば、給料がもらえて、生活できていますが、自発的なことをほとんどやっていません。
最近、この点がどうも引っかかっており、ムズムズしていました。
この本を読み、いろんなことに自発的にチャレンジしていく気が出てきました。
英語力の有効性、必要性に関しても納得のいく内容でした。
また、モノより体験、これも頭の中に常に入れていきたいと思います。
他にこの本で印象に残った事項
・いちばん自分にブレーキをかけているのは自分です。
どうせ無理、時間がない、お金がない・・・
できるか、できないかではなく、やるか、やらないか。
転職
・日本人にとって英語力は、最強の武器になります。
・今の会社で働けなくなっても新たな職を得るための自分の存在価値を高める学びの習慣が身についていない。
・読書体験は、学びの宝庫です。
・モノより体験
Posted by ブクログ
「とにかくモノより体験。これがレア力を鍛える上での私のモットー」。休みの日は、電車、飛行機で行っちゃう。ガツガツと、体験 のポイント貯めてる感じ!
今日はGW初日。毎日の多忙とコロナんのせいで、気持ちが外に向いてなかったな。ワクワクが、伝染してきた!いい時に読んだわ。
Posted by ブクログ
「日本人は学び直さない」のキーワードに惹かれて購読。
私はビジネス社会からはちょっと距離を置いてしまったから、ブルーオーシャンで戦う気はないけど、根本的に「生きる力」を養うために必要な教養と学ぶ姿勢について、説得力のある言葉で綴られていて、めちゃくちゃ共感した1冊でした。
(英語だけは自分は興味なくなっちゃったんだけど
Posted by ブクログ
レア力は、ある限られた人の特別な力ではないのだと感じました。
自分の中にあるリソースを棚卸しすることによって、
自分にしかない価値を見つける。
筆者は、興味のあることややりたいことを片っ端からやっているような印象でした。
その生き方がとってもかっこいいなと思いました。
私も、同じような気質を持っています。
やりたいことを片っ端からやっている。
しかし、実際自分にしかない価値とは何なのか悩むことがよくありました。
ただ、筆者の生き方を見ていると、その生き方そのものがレアなんだと気が付きました。
何にでも挑戦をする力。
なんでも学んでみようと思う意欲。
一つ一つの経験が価値を持っている事は言わずもがな。
トータルで見たその人に価値がある。
自分自身もそんな人財になりたいと思いました。
Posted by ブクログ
著者のレアな経験や華々しい仕事のエピソードは読み応えがあったが、ずっと組織に属してきた方なので「組織に属さずに個人で行きたい」と思う私とは目指す方向性が少し違うと思った。それでも、「99人が「無理」と言ったことも、自分がやってみたら1%の確率でできるかもしれません」という言葉には背中を押された。
Posted by ブクログ
スタディサプリ教育AI研究所所長による、レア力の高め方に関する本。
まずは冒頭の筆者の生い立ちにぐっと引き込まれました。
どのような出来事も自分というフィルターを通して見て、どう未来に繋げるかが大事だなと考えさせられます。
また、その生い立ちや経験を行動力、ビジョン、自らのあり方につなげている。
教師として、自分自身としてのあり方を振り返る上で参考になる本でした。
今年の目標である、英語の学習。
スタディサプリEnglishから始めてみることからやってみようと思います。
まさしく、「思考より試行。」
Posted by ブクログ
大学院で学び、留学もして、議員秘書、ベネッセ、GREEと渡り歩いて、今やスタディサプリの研究所。
華麗な経歴に、「どこかのお金持ちのエリート」といった印象をもってしまいがちです。冒頭ですぐに、それがとんでもない誤りであることがわかります。
逆にいえば、どこかのWebや雑誌の記事についている略歴をみただけでは、勘違いをしてしまう危険性がとても大きいことに気づかされます。
この本を、藤原和博さんの「掛け算でレア人材になる」という考え方を体現した、「伝記」として読むのもひとつの読み方です。
学ぶことによって人生を切り開いてきた一人の女性の生きざま。そして、過去の延長ではなく、いまから先の未来に向けて行動し続けることの「レア」さ。
教育に新たなテクノロジーを活かすことの難しさ。
いろいろなことを、一冊で読みやすく学ぶことができます。
Posted by ブクログ
刺さった言葉
「情報量は、移動距離の2乗に比例する」
→情報量増やしたかったら行動せよということ
・・・以下メモ・・・★は自分が思ったこと
未知の世界に飛び込むと、失敗やトラブルはつきものです。けれども、そういった経験を乗り越えるたびに成長できます。臨機応変、必要に応じた対処ができる人ほど、社会からも求められるものです。
→どんなスキルがつきましたかというのに、かっこいいスキルを答える必要はない
自転車を漕ぎ続けていれば倒れないのと一緒
行動し続けていれば失敗にならない
「旅することは先入観や偏見を壊してくれる」
マークトウェイン
「情報量は、移動距離の2乗に比例する」
船井幸雄
学びとは知識を覚えることだけではない
松下幸之助
道を開く
・素直に生きる
・根気よくやる
・変わること
・恐れること
→真剣じゃないことを恐れる
Posted by ブクログ
海外では終身雇用がなく、いつでも転職ができるように社会人は勉強するのが普通。一方、日本では多くの社会人は勉強していない。
人と違う経験をしている人の話はとても興味深い。モノよりも経験にお金を使うことを意識していこうと改めて思った。
Posted by ブクログ
NewsPicksの番組を見て、小宮山さんに興味を持ち買った本。
経験×経験の掛け合わせでレア力をつける。
とにかく新しいことをインプットし行動に移していく力があるのだなと思った。少しの勇気で前に進めるなら、わたしも真似していこうと思った。
Posted by ブクログ
自分の希少価値を高めることで、競争の多いマジョリティ側から競争の少ないマイノリティ側に移ることができ、自分のやりたいことがやりやすくなる。
筆者の主張は上記のような感じだと思うが、細かい部分に関しては「良いこと書いてあるけど、入ってこないな」という印象だった。自己分析の節にある筆者のタイプと、私のタイプが異なるからかもしれない。