森永ミキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この作品は本当に出るキャラ出るキャラどれでも豪華というかレアリティが高いと言うか……
話に直接絡んでこない背景同然のキャラクターであってもとても可愛らしく描かれているものだから、どのページも隅から隅まで見回したくなるね
いよいよ始まったコンテスト。てっきり料理対決をメインとするかと思いきや意外と海戦描写が有ったことに驚き
本作ではあまり描かれてこなかった「戦う艦娘」がこうして幾つも登場したのは純粋に嬉しいね
そしてこの海戦は栗田艦隊を苦手とするガンビア・ベイにとって、羽黒を背中を信頼して預けるに値する相手と認識するイベントとなったようで
そうして料理対決となる第二審査がどのように描かれるのかと期待していたら、コマンダン・テスト組がまさかの落選とは……
張り切りすぎて審査の要点を忘れてしまうってあるあるだよね……
審査も進みドイツ組との直接対決も間近に控え…というタイミングで催されたバーベキュー
趣旨としては落ち込んでいるコマンダン・テストを励ますというものだったけど、それによってライバル関係になり過ぎていたドイツ組とも親睦を深められた
だからZ1もこれまで隠していた事を打ち明けられた。いや、まさか彼女がガンビア・ベイを押していたとは……
ただ、そういった空気を醸成できた事で全てが上手くいくわけではないというのがガンビア・ベイの辛い所
ビスマルクの邪魔をしてしまったし、第三審査は緊張のあまり上手く出来なかった
そもそもバーテンダーを始めることになったきっかけの一つがガンビア・ベイが栗田艦隊を恐れすぎている状況を変えようというものだったことを考えると、こうして大和・武蔵の前で失敗してしまった点は単純に審査に落ちたと言うだけに留まらず、ガンビア・ベイのこれまでの努力が実らなかったという可能性にも繋がってしまうんだよね
でも、そうやって再びビクついてしまったガンビア・ベイを引っ張り上げるのはやはり一緒にバーテンダーを始めたタシュケントとコマンダン・テストなんだよね
ここで作ったのが最初に作ったジントニックというのがまた良いね
作り手の実力がもっとも出るシンプルなカクテル。自信と共に今の自分を最も見せられるカクテルを武蔵と大和に出したことでガンビア・ベイの意識も色々変われたのかなと思える笑顔だったね
こうして伝説のバーは開店し艦娘に溢れる場所になった。そして最後に来店したのは……
本作の終幕を飾るに相応しいラストだったね -
Posted by ブクログ
海外艦が数多く登場するこの作品、第2巻も変わらず賑やかに華やかに様々な艦むすが登場している
勿論、日本生まれの艦むすも登場するのだけど。中では突然登場して大艇好きに洗脳しようとする秋津洲にはちょっと笑ってしまう
また、この巻でも変わらず多種多様のお酒が登場している点は最大の特徴と言えるだろうね
自分はどうにもワインばかりを飲んでしまう人間だから親しみのあるお酒が本作に登場することはあまりないのだけど、それでも思わず一度でいいから味わってみたいと思わせるようなお酒が多数登場する
特に第2巻で話題となったマンハッタンについては何かの機会に飲んでみたいかも
第2巻の大きな話の流れとしては伝説のバーの情報を得るためにタシュケント達はアークロイヤルにカクテル作りの腕前を認めせる必要が生じる流れが描かれる
まだまだお酒についての知識も足りなくて、ステアなどの技法も中途半端。けれど、漫然とバー運営をやっていくよりもこういった試練を通してカクテル作りの腕前を鍛えていく方が良いのかもね
ただ、やっぱり素人の三人だけじゃ出来ることなんて限られるわけで。ここで先輩たちが何やかやと理由をつけてタシュケント達の面倒をみる展開は良いなぁ
この巻で少しずつ伝説のバーの事情が明かされていくけど、どうやら運営方針の違いで店を畳むに至った感じなのかな?
ここで艦これならではの事情が絡んでくるのは面白いところ。
方針の違いで仲がこじれたなら、そのまま友好関係も危うくなってしまうことが多い。けれど、本作に於いて艦むすに求められるのは海上で協力して戦うことだから、協力体制が危うくなるようなら店の方を畳もうということになってしまうのだろうね
そうして考えてみるとタシュケント達が色々と衝突しつつもバーを盛り上げていきたいと協力して練習している姿っていうのはとても尊いものなのだろうなと思える
だから、カクテル作りに苦戦する後輩たちにかつてバーを営んでいた先輩たちが彼女らのために力を貸したくなるという事情もあるわけか
アークロイヤルから課せられた試練は決められたルール内で終わらせることは出来なかった。けれど、仲間の失敗をカバーしようとする友情がそこには有った
だからこそ、アークロイヤルもリシュリューも3人の努力や成長を認めないわけには行かないのだろうね
それにしても、フランス艦がおせんべいでコイントスって恐ろしく奇妙な絵面である(笑) -
Posted by ブクログ
話が進む度に入手難易度の高い艦娘でページが占められていく……
デ・ロイテルやヒューストンなど新キャラが数多く登場したのは嬉しいサプライズだったけど、一方で本作を見て艦これを始めた人が登場キャラ全てを揃えられる日は来るのだろうかと心配になってしまう(笑)
本作において、タシュケント達がバーテンダー活動を続ける上での目標や目的は幾つかあったわけだけど、それらが少しずつ形になっていく描写は良いね
お酒を知り様々なカクテルを作れるようになるという点はまだまだ修業が必要だけど、三人共一端のバーテンダーになっている
又、あれほど栗田艦隊が苦手だったガンビア・ベイも羽黒から逃げずに進水日を祝うカクテルを出せるようになった
そしてかつてのバーテンダーの足跡を辿る点は遂に……
かつてのバーテンダー6人組が揃い踏みした様子は本当に壮観だね!入手難易度高いね!
お国柄も様々でこのメンバーでそれぞれが好きなお酒を提供しているのだとしたら、本当に類を見ないバーになっているのではなかろうかと思うほどに豪華
それにしてもリシュリューとリットリオの仲が微妙になり、バー閉鎖に繋がった一件が可愛らしい譲り合いと誤解によるものであったのはちょっと微笑ましい気持ちになってしまったな
尾を引かないという意味では良い結果だったと言えるのだろうけど
この巻にて当初設定された目標はある程度達成されたと見ることも出来る
そのタイミングで示された新たな目標となる間宮コンテスト
これまでのタシュケント、ガンビア・ベイ、コマンダン・テストの三人が協力してお酒を知っていく流れではなく、それぞれが最良のパートナーを見つけてこれまでとは別種の経験を積んでいく流れ
ドイツ艦の登場が増えたことを含め、時間からの展開が楽しみになる引きだったね -
Posted by ブクログ
艦これのゲームはもう数年近くプレイしているけど、書籍を読むのはこれが初めて。……初めての書籍版だと言うのに戦闘要素のある作品じゃないのかと自分でも突っ込みたくなるけど
本作は海外艦のメンツを中心に描きつつ、お酒についてのエトセトラを描いている。
特徴的なのは主役となるタシュケント、コマンダン・テスト、ガンビア・ベイがバーでお酒を提供するという筋書きなのに、三人共カクテルなどの作り方は知らないし、自分の国以外の酒についての造詣が浅いこと。だからタシュケント達がこの世にはどのようなお酒が有るのかどのような楽しみ方が有るのかを探求しつつも、同時並行的にお客にどのようなお酒を飲んで貰いたいかを試行錯誤していく内容になっている
更に実在のお酒を作中で使っていることに加え、許可元の人にお酒の紹介文を書いて貰っていることで、艦これの漫画でありつつもお酒モノとして本格風味となっている点は豪華
艦これって序盤こそ日本の軍艦を元ネタとしたキャラクターばかりだったけど、キャラが増え海外艦が増えたことで国際色豊かな作品になった。それがこのような作品が生まれる下地となったと思うと感慨深い。ロシア、フランス、アメリカ出身のキャラがそれぞれお酒を持ち寄って語り合うわけだから世界のお酒に興味を持っている人にとってはたまらない内容だろうね
また、単純に艦これが好きな人にとってはタシュケント達が可愛らしく縦横無尽に動き回る様子だけでも嬉しい所。メイン3人を支える他の海外感だって可愛かったり美人さんだったり豪華なメンツでばかりだからねぇ
後、素面で美人なポーラが描かれたのってちょっと貴重な気がする -
無料版購入済み
ちょっと内容が把握しづらく
主人公とその妹、名前がダンテとベアトリーチェですので「神曲」に関連したネーミングのはずで、実際、天国と地獄は出てきますが、正直言って詳細がつかみにくいです。
作画等々は良いんですが、この作品世界における天国と地獄ってなんなのでしょうか。
色々と気にはなる作品で、読み進めればそんな疑問も解消するかも知れませんが……