大沼隆揮のレビュー一覧
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ネタバレまさか、『マヂカルラブリー』の野田クリスタルさんも、この『INNU』を推してくださっているとは!?
一ファンとして、大沼先生、小丸先生に負けないくらい嬉しい。
こんだけ、漢気が溢れているパグが、我を貫き通して、トラブルを力技で解決しているんだから、そりゃ、惚れちまうに決まってる。
しかも、そんなイッヌだけが、インパクト大って訳じゃないってのが、この作品の良い所。
仮に、言動がブッ飛び過ぎていて忘れがちだけど、顔と体だけはトップクラスのヒロインを挙げよ、そんな感じのテーマで動画を作ったら、間違いなく、サリーちゃんは入ってしまうだろうな。
決して、悪い子じゃないんだが、行動があまりにも、予想の斜め上を行きすぎてる。どこまでも真っ直ぐ過ぎて、行動だけじゃなく、生じる被害も予想できないので、取扱注意なヒロインだ。
しかし、そんな純粋さが、イッヌだけでなく、他の「ッ」にも響くのだろう、とは実感できる(5)だった。
金に関するトラウマを抱えているカワウッソはともかくとして、ウッマは、ちょっと、キショすぎて、寒気がしたけども。
また、この(5)では、トンビにも変化が生じており、これから、彼がどのような漢に成長していくか、楽しみでもある。
何より、犬にとって最大にして終生のライバルと言っても過言ではない、猿も行動を開始した・・・この二種がぶつかり合ったら、ただじゃ済むまい。
この台詞を引用に選んだのは、イッヌの男っぷりが光りまくっているので。
ハードボイルドすぎでしょ、このパグ。
ほんと、アニメ化して欲しいけど、このダンディっぷりを出せる声優となると、かなり限られるな・・・
犬と馬が喧嘩するってだけでも、相当にシュールなのに、決着がクロスカウンターってのが、ほんと、わかってる。
プロレス技で決めるってのも好きだが、クロスカウンターもグッと来ちゃうんだよなぁ。
(サリーちゃんには、全てを懸ける価値がある・・・同じ女に惚れた男として―――決着をつけようぜ)
「―――今のは効いたぜ、馬公・・・いや、ユニ公だっけか?」(byイッヌ) -
無料版購入済み
この犬、喋れるだけだと思ってたらそれ以上の逸材だった!動きと強さが、犬のそれではない笑
なんだかんだ、周囲の人間を助けてその魅力を振りまいているイッヌはいいやつです。
それにしてもサリーちゃんはイッヌが来るまで、どうやって生き延びていたのか不思議に思うレベルで命を狙われますな。 -
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ネタバレつ、ついに、この『INNU』が、麒麟・川島明さんの目に留まった!!
しかも、帯に、脳内再生可能が余裕な、応援コメントがッッ
この『INNU』を(1)から応援しており、川島さんにお勧めしたいな、と思っていたファンからすると、実に嬉しい。ほんと、私の勝手な感覚だけど、川島さんレベルの漫画大好き芸人に読まれるってのは、相当な箔が付く事じゃなかろうか。
だが、私を含め、ファンは知っている、この『INNU』は、もっと上を目指せる作品だ、と。次の(5)は、ちと厳しいにしても、(6)か(7)辺りで、アニメ化決定、と書かれるのを楽しみにしている。
それにしたって、「TAKER選抜試験」が佳境を迎えているだけあって、この(4)も、ぶっ飛んだ内容かつイッヌの強さだった。
数多の殺し屋が集められた状況であっても、イッヌは通常運転で、雑魚どもをいとも簡単に蹴散らしていき、このまま、楽勝で脱出しちゃうな・・・と思った矢先に、イッヌですら、逃げの一手を選択するほどの狂った強者が!!
その流れで、ネッコが駆けつけ、共闘が実現ってのは、どちゃくそ熱いッッ
他の「ッ」を継ぐ者たちの介入で激戦は回避されたが、一度、縁が出来てしまった以上は、黒龍との再戦は避けられないだろう・・・次は、勝てるだろうか、イッヌ。
また、今回も巻き込まれ体質を発揮してしまった福原さんが、次巻では、どんなトラブルに翻弄されるのか、楽しみだ・・・こんな目に遭っても、サリーちゃんとの友情を維持できるんだから、結構、器がデカイよな、このJK。
個人的に推し回は、#34「攻める犬」だ。犬や猫が運転するってだけでも凄いのに、そのドラテクがアクション映画クラスってのは滾る。また、この話では、ネッコのパートナーになっている咲良さんの、ネジの外れっぷりが気持ちが良い。福原さんのように現実逃避からの感想じゃなく、本心から楽しんでるもんな、この婦警。
これらの台詞を引用に選んだのは、どれも、イッヌの男としてのカッコ良さを如実に感じ取れるものなので。
イッヌほど、強い男じゃなけりゃ、この台詞を口にしてもカッコがつかない。
「―――テメェらのボスに言っとけ、俺の首を取りたきゃ、軍艦10隻連れて来い」(byイッヌ)
(―――悪いな、トンビ・・・“ッ”なんてのは、俺もよくわからねぇし、知る気もねぇ・・・俺はただ・・・この日常を守れれば、それでいいんだよ)(byイッヌ) -
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ネタバレこの(3)も面白かったのだけど、ただ一つ、しくった、と思った事がある。
それは、(2)でかましてしまった、ネッコは巻のオチ担当なのではないかって予想。
先の巻のケツで、大統領から、納得するしかない理由でクビにされてしまったネッコ。
猫が無職であるのは当然と言えば当然だけど、ネッコはこれまで、ずっと、国を守る職務に命と魂を捧げてきたから、無職でいるってのは、やはり、性に合わないらしい。
しかし、やる気のある人間だって、そう簡単には就職できないのが、今のご時勢。
いくら、ネッコが優秀でも、望む職に就くのは簡単じゃないだろうな、と心配していた私だけど、そんなネッコに救いの手を差し伸べてくれたのが、この(3)の表紙で、ネッコを抱き上げている婦人警官のサクラさん。
警官として優秀か、そこは、まぁ、あえて言わんでおくけど、悪い子ではなく、むしろ、ネッコの生き様に、ある程度の変化を与えるだけの「何か」を持っているようだ。
イッヌとサリーちゃんのコンビに負けないくらいの大活躍を、今後、見せてくれそうで楽しみで仕方ない。
そんなイッヌとサリーちゃんのドタバタな日常に、新たに巻き込まれる事になってしまったクラスメイトの福原さん。美人で性格も良いけど、やる事なす事でポンコツを晒してしまうサリーちゃんに対して、ギリギリいそう、地味に凄いって思わせるだけの行動をする福原さんは、実に良い味を出している。出来ない子の可愛さを出来る子の可愛さで盛り立てるテクニック、上手いなぁ。
ある意味、運が悪すぎるっつーか、サリーちゃんに親切にしたのが運の尽きである福原さんが参加する事になってしまったのは、TAKER選抜試験・・・これまた、燃えて来る展開じゃねぇの!!きっと、ここでも、周りに、「ギリ凄い」と思わせる動きをするんだろうなぁ。
この台詞を引用に選んだのは、これは最高の誘い文句だなぁ、と感じたので。
ネッコ自身は、ヒーローになる気は更々ないだろう。
けれど、サクラちゃんほど真っ直ぐな子に、ヒーロー扱いされたら、ネッコであっても悪い気分にはならなかったようだ。
ネッコに、初心、己にとって、「正義」とは何だったのか、を思い出し、新天地で生きる腹を決めさせたサクラちゃん、やっぱり、持ってるな。
「君は僕にとってじっちゃんのようなヒーローだ!!僕は神崎咲良!!僕と一緒にこの街の平和を守らないか!?」
(―――軍に比べれば、随分、小規模ではあるが、正義の執行に大小は関係ない・・・か・・・こんな小娘に、そんな重要なことを教わるとはな・・・)
「―――分かった、これも何かの縁だ。ここでお前を見守ることにしよう」
「本当か!?これから、よろしく頼むぞ、ネッコ警官!!」(by神崎咲良、ネッコ) -
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ネタバレこの(2)も最強パグが大暴れ。
カオスもカオスだが、イッヌがとことん、男前なので、ストーリーがきちんと引き締まっているので、作品自体は破綻しておらず、読みやすい。
やっぱり、漫画ってのは、「ありえねぇだろ」と、思わず、ツッコミを入れたくなるくらいの方が面白い。
現実のパグは、ぶちゃ可愛い。一方で、この『INNU』の主犬公であるイッヌは、正直なとこ、可愛くはない。
この『INNU』の良さを、もっと広めるには、そこは、お世辞であっても、可愛い、と言っておくべきなのは、私も承知している。
しかし、さすがに、イッヌを、可愛い系、と言うのは、如何せん、無理がある。
イッヌは、どちらかと言えば、カッコいい系だ。ふてぶてしく、情に篤く、腕っぷしが強く、やると言ったらやる覚悟を持っている。
この『INNU』で、可愛い、を担っているのは、(1)のラストで登場した三毛猫ちゃんだろう。
可愛い枠は、イッヌの飼い主であり、現役JKで、ヤクザのお嬢なサリーちゃんだろ、とツッコミも入りそうな気はするが、この(2)を読んだら、皆さんも、サリーちゃんの印象が、だいぶ、変わるかもしれん。いや、確かに可愛いんだけども、イッヌを飼えるだけの度量があるよな、と納得できるだけの奇行をかましてるからなぁ。
さて、この三毛猫ちゃん、どうやら、名をネッコと言い、予想通り、イッヌとは旧知の仲ではあるけど、単に「友獣」と表現するのも難しい間柄のようだ。その戦闘力は、イッヌにも匹敵している可能性はあり、また、権力も有しているようだ。
この再会と別離が、今後、どんな展開を生むのか、ワクワクしたのも矢先、この(2)のオチに、「ふぁっ!?」となった。一応、言っておくと、打ち切られている訳じゃない・・・いや、ネッコのクビは切られちゃってるけど。もしかして、このネッコは巻のオチ要員なのかな、と今から、(3)を読むのが楽しみだ。
この台詞を引用に選んだのは、イッヌの男前っぷりが光ってるなぁ、と感じられるものだったので。
欲のままに生きる。
これは、人間だと、どうなんだ、と眉を顰められそうだけど、動物なら、何の問題も無い。
当然、イッヌが、そういう生き方、スタンスであっても、誰も非難は出来ない。
イッヌには、自分のケツを自分でちゃんと拭けるだけの強さがあるのだから。
なので、自分を曲げず、己のしたいように生きているイッヌは、カッコいいのだ。
拓海の抱えている重い悩みを一蹴するトコも、シビれるなぁ。
「―――私は以前、とある世界最大の殺し屋連合に属していました。そろそろ、追手が動き出す頃かと・・・私の勝手な都合で、師匠たちを巻き込む訳には―――」
「そんなどうでもいいこと、気にしてる暇があったら、アメリカンドッグでも買って来てくれや。俺は、ここにいたいから、いるだけだ。お前もいたけりゃ、いればいい。それだけの話だろ」(by吉沢拓海、イッヌ)
この台詞も、イッヌの器の大きさを、しみじみと感じ取れるものだ。
確かに、サリーちゃんの見た目は可愛い。
性格的にも、良い子である、そこは否定しない。
しかし、ここまでのやらかしをされたら、ちょっとばかし、この子が俺の飼い主でいいのか、と普通のパグなら、悩んでしまいそうなもんだ。
にも関わらず、イッヌは、そんな素振りなど、一切、ない。
デカいぜ、イッヌ。
「―――誰にだって、犬にも言えねぇ秘密の一つや二つ、あるもんだ。俺は何があっても、側にいるぜ、サリーちゃん」(byイッヌ) -
Posted by ブクログ
ネタバレ犬が主役を張っている漫画は多い。
犬が喋る漫画も、まぁまぁ多い。
パグが主役って漫画も、他にあるだろう、多分。
けど、人と会話が可能なだけじゃなく、ぶっちぎった戦闘力を有し、何より、漢気が光っている漫画ってのは、この『INNU』が初めてじゃなかろうか。
面白い漫画ってのは、設定がぶっ飛んでいるってのが大事だけど、やりすぎてしまったら駄作になってしまう。
この『INUU』は、その辺りが絶妙で、しっかりと引き込まれた。
『ONE PIECE』のドレスローザ編に登場する、ドンキホーテファミリーの幹部の中で、ある意味、唯一の常識人枠で、何より、ダンディズムの塊であるセニョールピンクをカッコいい、と感じる人なら、この『INUU』って青年漫画と主役であるイッヌの良さが刺さるんじゃなかろうか。
ヒロインがヤクザの娘なので、ちょっとバイオレンスな描写もあるが、『忍者と極道』ほどじゃないので、暴力的過ぎるのが苦手な人でも安心して読めるのも強みと言える。
擁護し辛いほどのスケベだが、男としての筋を通し、飼い主であるサリーちゃんの命と、彼女が望む平穏な生活を守るためなら、一切の容赦をしないイッヌの魅せる戦闘シーン、これもまた、カッコいい。
犬、特に、パグに、こんな動きなんて無理だろ、なんて野暮なツッコミすら引っ込むレベルだ、これは。
そのバトルシーンを、コミカルな部分が活かしており、実にバランスの取れている漫画なので、ぜひ、読んで欲しい。
これらの台詞を引用に選んだのは、シブいなぁ、と震えたので。
セニョールピンクが好きな人には合うって感じた事もあってか、読んでいる最中、イッヌの声にずっと山路和弘さんの声が当てられてました、私の中で。
いや、こう書くと、台詞自体はどうでもいい、と思われそうだけど、そんな事ぁない。
これらの台詞には、ちゃんと、イッヌのカッコ良さが詰まっていた。
その台詞を、山路さんが言ったら、もっとカッコ良いだろう、と思っているだけだ。
「普通の犬ってのも案外、楽じゃねぇな・・・」
「そこには、ドッグフードを詰めさせてもらったぜ」
「―――そんなことは、犬の糞ほど、どうでもいいが、喋る犬を前にして一切怯まねぇことだけは褒めてやるよ、あんちゃん」
「―――この服、気に入ったぜ、サリーちゃん。ちょっとやそっとじゃ型が崩れねぇ。じっとしてられねぇ俺にはピッタリだ。何より―――そこのアホ犬のよれた服よりかは、随分、格好がつく」
「―――ツモ。96000点。テメェら全員、トビだ」(byイッヌ) -
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強い
あとがきで作者が「ここまでもこの先も、なんやかんやただパグが強いだけの漫画」と書いていますが、本当にそう。日本語を流暢に話す、おバカでスケベなパグが強いだけでした。