弘子ラザヴィのレビュー一覧
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成功要因1:ライフタイムバリューの最大化
カスタマーサクセス原則その1:成功を届けられるカスタマーとの末永い関係に責任をもて
1-1:カスタマーの「成功」を正しく理解する
1-2:成功を届けられない相手に売らない覚悟と仕組みを持つ
1-3:成功を届けるまで責任をもって行動する
成功要因2:買ってもらってからが勝負
カスタマーサクセス原則その2:素早く・負荷なく・漏れなく成功を届けよ
2-1:オンボーディングで「ワオ!」を素早く届ける
2-2:カスタマーがイライラする負荷をなくす
エフォートレスはロイヤルティと強く相関するが、感動や満足とロイヤルティの相関はとても弱い
・問題を抱え -
Posted by ブクログ
カスタマーサクセスに着任するにあたり、赤本と呼ばれる同書を読破。
リテンションモデルが拡大する背景として、成果ベースの値付け、中毒になるレベルでの価値が求められる、ライフタイムバリュー最大化に重点、などのシフトをあげ、SaaSか伝統的製造業かを問わず、カスタマーサクセスが重要になると、説いている。
では、カスタマーサクセスとはなにか?本書では、「デジタル時代は買っていただいた後が大切。カスタマーに成功を届ける仕事」であるという。
カスタマーライフサイクルの焦点も変わってくる。アイドマと呼ばれる、認知、関心、欲求、記憶のステージよりも、その先の購買、導入、問題解決、適応・熟達、契約継続、契 -
Posted by ブクログ
国内でカスタマーサクセスに特化したメディア運営やコンサルティング事業を展開する著者が、日本企業にとってのカスタマーサクセスの意義や重要性を取りまとめた一冊。
本書ではITサービスにおけるSaaSに留まらず、以下の4条件に合致するものを”リテンションモデル”と定義する。
・①所有ではなく成果に対して支払う
・②利用者がいつでもサービス利用を止められ、初期費用も安い
・③常にサービスが最新化・最適化され、使い続けたいと顧客に常に思わせる
・④受益を得るためには顧客が自らのデータ提供を厭わない
そして、この”リテンションモデル”において、カスタマーサクセスが必要である、ということを、リテンシ