# ナウなフロントエンドのテストの基本が学べる一冊
## 面白かったところ
- reactの方のアプリケーションは、キツめのlintルールやStorybookへのコンポーネント切り出しがしやすかった点
- アサーション関数やモックのテクニックなど、公式ドキュメントとは別の角度で書かれていたのは
...続きを読む親切だと思った
- Storybookのplay関数にインタラクションテストを移す際、様々なテクニックが必要で面白かった
## 微妙だったところ
- next.jsのアプリケーションの型解決が難しかった
## 感想
現実問題、テストするかどうかとは別の問題で、テストができるような設計でコードを書ける技術が求められている。
テストは永久に必要かどうかはさておき、書けたほうがエンジニアとして前線に立てる説はかなり濃厚である。そんなフロント何もわからんエンジニアに投げられた一冊としては、申し分ないクオリティかと思う。
JestだろうがVitestだろうが、Storybookのインタラクションテストだろうが、検証・担保したいものの書き方や考え方はそこまで変わらない。
だからこそこの本を踏み台にして、該当のコンポーネントで担保すべき価値を考えながら写経することはとても意味があると振り返る。
ただ、next.jsのアプリケーションの型パズル解決とE2Eのメンテナンスがめんどくさすぎて途中で放棄した。
気が向いたら、フロントの型パズル力もあげたい。