ジェイムズ・ブラホスのレビュー一覧

  • アレクサ vs シリ

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    音声デバイスの進化はすさまじい。様々な技術が絡み合いながら、今の進化につながっている。その先の未来は?
    そもそも、機械と人間が音声でやり取りするということが、人類の夢のようなものだ。
    古くからSF映画で表現されてきた世界。
    今現在、数々の技術的ブレイクスルーが、その世界を実現しようとしている。
    まずは、人間の音声を「聞き取り」、それを「テキストデータに変換する」という作業。
    これだけでも相当な技術の固まりであったが、この段階では言葉の意味を理解している状態ではない。
    そもそも「理解している」という定義が曖昧なだけに、どの状態が正しく理解出来ている状態なのかを計ることも難しい。
    (人間同士だって

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    2023年09月18日
  • アレクサ vs シリ

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    書名に惹かれて。コークこのVSペプシ、VHSvsβ、appleVSandroid、世界のディファクトを争うような強烈な二項対立についてのレポートかと思いきや、ボイスコンピューティングについての昨日・今日・明日をしっかりと俯瞰する本でした。原題は「Talk to Me: How Voice Computing Will Transform the Way We Live, Work, and Think」ということで内容をそのまま意味しています。つい手に取ってしまう、という意味で翻訳者の技ありかも。プログラミングからGUI(グラフィックユーザーインターフェイス)、そこからのVUI(ボイスユーザー

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    2019年11月21日
  • アレクサ vs シリ

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    音声アシスタントの現在までの変遷、これからのことに一通り触れていて、面白く読み応えがあった。
    ソースの無い部分は若干ホントなの?と思うところも見受けられるが、全体としては専門的なところも理解しやすいくなるようまとまっていたと感じる。
    問題ははらみつつ、この分野は今後も目が離せないだろう。

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    2019年07月17日
  • アレクサ vs シリ

    Posted by ブクログ

    アレクサがどのようにして生まれたのか、どういうものなのかを知りたくて手に取った。

    スタートレックなどのSFに出てくるような音声でやりとりできるコンピュータが欲しい!と考えて開発して来た人たち、亡くなった人がまるで生きているかのようにやりとりするためのAIレプリカを作った人たち、そんな話が出てくる。

    小説の中の話みたいなことが、リアルに繰り広げられているんだなー

    大好きな人が亡くなってしまった時、その人がずっといるみたいにAIレプリカでおしゃべりしたいと自分は思うだろうか。

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    2024年11月22日
  • アレクサ vs シリ

    Posted by ブクログ

    世界に新たな力と利便性をもたらすボイスコンピューティングについて、黎明期から現在の実用間近・革命直前まで、開発者や資金提供者、要素技術の進展、そして人と会話をすることで相互に起きる影響についての全容を示す。

    技術だけじゃない。言葉を話すことで、社会を形作るプレイヤーの一員となってくるのだということがわかりました。

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    2019年12月18日