エドワード・チャンセラーのレビュー一覧

  • 金利 「時間の価格」の物語

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    金利が高い、低い、で、何が起こるのか、を、ここ数百年分まとめています。ゼロ金利政策は、日本だけかと思ったら、欧米でもそれに近い事は行われていたんですね。中国の不動産バブルはマジでヤバそうです。

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    2024年11月14日
  • 金利 「時間の価格」の物語

    Posted by ブクログ

    5千年にわたる金利の推移のグラフが興味深かった。
    最近の日本等の低金利が異常なことを再認識しました。

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    2024年07月09日
  • 新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食

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    チューリップや南海の話も良かったけど、日本のバブルがしっかり書かれていて良かった。日本のマスコミが積極的に扱わないで隠蔽みたくなってた反社についてもしっかり書かれている。

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    2023年05月16日
  • 新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食

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    読み終わるまでが長い。人類で最初のバブルと言われるオランダのチューリップバブルから人は何も変わっていないと思い知らされる。時折、読み返すべき一冊。以下要約。

    ❶序章

    ①投機とギャンブルを区別することは難しい。悪い投資を投機といい、失敗した投機をギャンブルという。

    ②ノーリスクの投資などあり得ないし、ギャンブルの要素を全く含まない投資も存在しない。

    ③人間は群衆で考える。人間は群衆になると理性を失うが、戻る時はゆっくり1人ずつ取り戻す。

    ❷『バブルの世界』 金融投機の起源

    ①投機の初期のケースは紀元前2世紀の共和制ローマの時代から始まっていたといえる。当時、所有権というものが認められ

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    2022年09月13日
  • 新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食

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    バブルであることに気づかずに狂乱する人間の欲は、歴史上、何度も繰り返されてきたことがよく分かる。
    他人から見ると呆れるばかりだが、いざ自分もその渦中にいたらと思うと、ゾッとする。

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    2025年10月21日
  • 金利 「時間の価格」の物語

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    低金利はモラルハザードを生みやすい。

    金利が経済成長率より低く抑えられる時には、格差が拡大する傾向がある。

    利子の起源は種子や動物の貸し出しにある。
    生産目的のための貸し付け

    オーストリア学派にとって利子は投資と消費が長期的に調整できるようになるために必要との考え。
    金利は社会の時間先行の反映である

    2008年のリーマンショックは、FRBが消費者物価に集中して他の金融不均衡を無視する政策(低金利政策)をとったから。

    アメリカで格差の拡大が起こったのは、1980年台に金利が下がり始めたあとだった。
    金融緩和により資産バブルに拍車がかかり、資産バブルが格差を悪化させた。

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    2024年07月05日