武田豊樹のレビュー一覧
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オリンピアンだからこそ新書の話がきたのかな
半生を振り返りつつ、競輪への考え、競輪選手としての考えを語る本。
過去のレースについてはデビュー戦や岸和田グランプリあたりしか振り返りが無い。追走義務違反の件やSS11騒動については何も記載はなく、同県の長塚についても名前しか出てこないので、裏話ゴシップな...続きを読むPosted by ブクログ -
本作、「競輪選手」の副題は「博打の駒として生きる」だ。作者の武田豊樹選手の覚悟や、生き方が、端的に現れていると思う。
平易な文章でつづられており、読みやすく、しかし、内容は濃く興味深い。45歳で一線のレーサーであり続けるのは、並大抵のことではないと思うが、レースやトレーニングに対しては妥協を許さ...続きを読むPosted by ブクログ