笹井宏之のレビュー一覧

  • えーえんとくちから

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    ひきがねをひけば小さな花束が飛びだすような明日をください。この作品の中でも特に大好きな歌。
    私よりもずっと若くして亡くなった笹井宏之さんに見えていた世界は、どんなものだっただろうと再読するたびに考える。

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    2026年07月31日
  • えーえんとくちから

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    読んだことないタイプの短歌だった。とても軽やかな感受性で自由。絵本の世界の中のようでした。どのような発想で思いつくのだろう。すごくよかった。

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    2026年07月20日
  • えーえんとくちから

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    夭折の天才歌人・笹井宏之さんのベスト歌集。笹井宏之短歌賞に歌を出すにあたり、一冊も鑑賞しないのは大変失礼にあたると思い、長い積読から解放しました。本書を読む前は、笹井宏之短歌賞に選ばれるような、笹井さんみたいな透明度の高く不思議で、それでいて本質を突いた短歌が詠みたいと思っていました。実際に本書を読んでみて、笹井さんは26歳という短い人生の中で笹井さんの歌を詠まれたのだから、私は私らしく短歌を詠んだら良い。たとえ賞には選ばれなくても。そんな、悟りとも自己欺瞞ともつかない感想を抱きました。本書に出会えて良かったです。

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    2026年06月13日
  • えーえんとくちから

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    生きること、生活すること、労働することについて、など。考えさせられる。最初は、言葉がじんわり流れ込んでくる感じ、2周目で、ふいに言葉が刺さる感じ。

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    2026年05月17日
  • えーえんとくちから

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    個人的に好き
    何故か、はあまり追求出来ていないが。
    流れが良いからかな

    読んでから時が経ったら好きな理由がハッキリしていない、けど響いた記憶あり。
    んー再読するかぁ

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    2026年03月26日
  • えーえんとくちから

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    積読してました。積読って素晴らしい。自分の部屋からキラキラが発掘された。

    少し切なくも透き通るような温かいような歌が刺さった。だけど、あとがきを読んだ後では、印象の変わる歌がある。あとがきを読む前の感想も、あとがきを読んだ後の感想も大切にしたい。何度でも読みたい作品。

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    2026年02月23日
  • えーえんとくちから

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    短歌や俳句、詩にあまり触れずにいました。
    受験の知識で、形式や名のある歌人を知っている程度です。
    「えーえんとくちから」。つい口に出したくなるような音の響きが、本棚から見えるようで気になり読んでみました。
    一通り読んでも全部理解はできず。ただ、いくつか印象に残ったのもありました。
    あとがきやエッセイで笹井さんがどんな人物かを知り、それを踏まえた上で読み返すと、新たな意味が生まれるような感覚を覚えました。
    病気によってではなく、笹井さんの世界を見る方法がとても広大で、私が気づかない世界の色を見せてくれてるようです。
    何回もまた読み返したくなる。そんな良い響きがありました。

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    2026年01月17日
  • えーえんとくちから

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    短歌ってこんなに正直なのかと、恐ろしくなるほど澄んだ歌たち。笹井さんの心がそのまま私の中に入ってくる。世界の光を集めてガラスにしたような、美しい作品集。

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    2025年12月17日
  • えーえんとくちから

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    はじめてしっかりと、詩というものを読んだ。
    たった数行の詩のパワーはときに、小説が作り出す世界をはるかに飛び越える。そのことを深く実感する体験だった。次はいつこのような体験ができるのか、不安になるほどよい本。

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    2025年06月25日
  • えーえんとくちから

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    美しくて、素で、ひかりまばゆい。

    「美しい」なんて陳腐な言葉で言うのは恥ずかしい。なにがどう美しいのか説明・言語化できないとダメだよなぁ。

    どれを読んでも切ない。思春期の頃のよう。
    すべてがくっきりはっきりしていて、ひかり輝きするどく尖り、空気も風もパチパチはぜるようだったその頃。いつももどかしく急ぎ焦り、ちよっとしたことが痛くて苦しい。

    きれいな感性を持ち続けることの、なんと難しいことか。

    少し、フジモトマサルさんの世界に似ていると思った。

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    2025年03月26日
  • えーえんとくちから

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    どんなに疲れていても、すっと、優しく、あたたかく、心と体の緊張をほぐしてくれる

    ずっと手元に置きたい詩集の1冊

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    2024年11月19日
  • えーえんとくちから

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    やさしい生命賛歌

    作者の慈悲深い心とやわらかい言葉で紡がれる短歌は、読む人のささくれをそっと包んでくれるでしょう。

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    2024年10月05日
  • えーえんとくちから

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    短歌集は本作品が初めて。

    突飛な作品も多く意味を汲み取ることが難儀ではある。でも、著者の世界の結びつける力の特異さ、達観した視点が全編を通して感じられた。
    作品の裏に隠された虚脱感を、表現によって少しのユーモアを交えて非現実的なものへ昇華していり。そこに著者の世界に対する根源的な信頼感があるように思える。その優しさに触れるようで、作品から生への肯定を受け取った、そのような体験。

    折に触れて何度も味わいたい作品です。

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    2024年08月30日
  • えーえんとくちから

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    2026.08.08〜08.13

    「この星に消灯時間がおとずれるときも手を繋いでいましょうね」

    「あめいろの空をはがれてゆく雲にかすかに匂うセロファンテープ」
    雲がはがれるって表現が素敵だな〜

    「ばらばらですきなものばかりありすぎてああいっそぜんぶのみのんでしまいたい」

    「つぎつぎと星の名前を言いあてるたそがれの国境警備隊」
    世界がこれくらい平和だったらいいのにね

    「あのひとは自転車を漕ぐひとでした 右手にお箸持つ人でした」
    自転車を漕ぐ、右手にお箸を持つ、どちらも日常生活で相当な数見てきたことだと思う。もうそれくらいしか覚えてないのかな。

    「生きてゆく 返しきれないたくさんの恩を

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    2026年08月13日
  • えーえんとくちから

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    短歌の歌集を読むのは3冊目
    どこから思いついたんだろうというモチーフの物があった
    もう一度読み直してみよう

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    2026年06月28日
  • えーえんとくちから

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    【この本を読んで、特に覚えている事は。】

    えーえんとくちから
    タイトルの意味が延々と口から何かが出てくるのかと思ったら、永遠解く力を下さいだったこと

    著者が身体症状症と言う病だったこと

    短歌でもう一つの世界を作って、自分の気持ちと身体そのものを異世界へ飛ばすような短歌をたくさん送り出していたって感じられたこと

    ちょっと切なくなるし、温かい気持ちにもなるけれども、なぜか私の心のこのグレーな部分に刺ささること。
    気持ちが。。。涙が出ちゃう。
    最後までちゃんとこの人の本が読めなかったこと

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    2026年06月15日
  • えーえんとくちから

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    五感を研ぎ澄ませて紡がれた言葉の数々に触れ、もうすぐやってくる春のような温かい気持ちになれる短歌でした。生涯を通じて手元に置いておきたいような歌が沢山あって素敵でした。折に触れてまた読み返したいと思います!

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    2026年02月24日
  • えーえんとくちから

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    気に入ったものがいくつもあった。そういうふうに世界や日常を眺めることもできるのだな、と感じ、ふと穏やかな気持ちになりました。読んでよかった。

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    2025年11月30日
  • えーえんとくちから

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    ネタバレ

    2025年64冊目

    ★★★★☆

    #えーえんとくちから #笹井宏之

    過去の #Chapters 本。

    初めて短歌集に触れました。
    初めはサラっと読もうと思ってたけど、一句一句噛み締めて読みたくなったので思ってたよりじっくり読んだ。

    笹井さんのお父さんが書かれているあとがきを読んで、さらに深まる句が多かった。
    難病を抱えて、寝たきりの生活を送っていた笹井さんが、世界との繋がりを感じるための手段が短歌だったというのが伝わってくる。

    くすりとできるものから、みんな人生観を感じるものまで気に入るものに出会えるんじゃないかなーと思いました。

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    2025年09月05日
  • えーえんとくちから

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    以前、Eテレの「理想的本箱」で紹介されていた
    笹井宏之氏の『えーえんとくちから』を再読。

    「えーえんとくちからえーえんとくちから
    えいえんとくちからをください」

    初めて聞いた、呪文のような言葉。
    何言ってるの?と、
    テレビの画面の方に振り返る。
    えーえんとくちからえーえんとくちから‥
    本当に呪文みたい。
    そしてその謎の言葉が、解説によって
    漢字変換され、"永遠解く力"だと、
    ようやく分かる。
    「えーえんとくちからえーえんとくちから
    永遠解く力をください」

    26歳という若さで生涯を閉じた、歌人
    笹井宏之氏のベスト歌集の文庫本。

    「はなびら」と点字をなぞる 
    ああ、これ

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    2025年06月19日