作品一覧

  • えーえんとくちから
    4.3
    1巻770円 (税込)
    「えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい」「「はなびら」と点字をなぞる ああ、これは桜の可能性が大きい」──この世界への鋭敏で繊細なまなざしから生まれたやさしくつよい言葉たち。彗星のように短歌界にあらわれ、2009年、惜しまれながら二十六年の生涯を閉じた夭折の歌人のベスト歌集が没後十年を機に未発表原稿を加え待望の文庫化。

ユーザーレビュー

  • えーえんとくちから

    Posted by ブクログ

    積読してました。積読って素晴らしい。自分の部屋からキラキラが発掘された。

    少し切なくも透き通るような温かいような歌が刺さった。だけど、あとがきを読んだ後では、印象の変わる歌がある。あとがきを読む前の感想も、あとがきを読んだ後の感想も大切にしたい。何度でも読みたい作品。

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    2026年02月23日
  • えーえんとくちから

    Posted by ブクログ

    短歌や俳句、詩にあまり触れずにいました。
    受験の知識で、形式や名のある歌人を知っている程度です。
    「えーえんとくちから」。つい口に出したくなるような音の響きが、本棚から見えるようで気になり読んでみました。
    一通り読んでも全部理解はできず。ただ、いくつか印象に残ったのもありました。
    あとがきやエッセイで笹井さんがどんな人物かを知り、それを踏まえた上で読み返すと、新たな意味が生まれるような感覚を覚えました。
    病気によってではなく、笹井さんの世界を見る方法がとても広大で、私が気づかない世界の色を見せてくれてるようです。
    何回もまた読み返したくなる。そんな良い響きがありました。

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    2026年01月17日
  • えーえんとくちから

    Posted by ブクログ

    短歌ってこんなに正直なのかと、恐ろしくなるほど澄んだ歌たち。笹井さんの心がそのまま私の中に入ってくる。世界の光を集めてガラスにしたような、美しい作品集。

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    2025年12月17日
  • えーえんとくちから

    Posted by ブクログ

    はじめてしっかりと、詩というものを読んだ。
    たった数行の詩のパワーはときに、小説が作り出す世界をはるかに飛び越える。そのことを深く実感する体験だった。次はいつこのような体験ができるのか、不安になるほどよい本。

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    2025年06月25日
  • えーえんとくちから

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    こころがふるえる瞬間と、きらめきと、少しばかりの切なさが、ぎゅっと三十一文字に閉じ込められた短歌集です。「もうそろそろ私が屋根であることに気づいて傘をたたんでほしい」という短歌が心に残りました。「「はなびら」と点字をなぞる ああ、これは桜の可能性が大きい」という短歌も、繊細で瑞々しい感性が、優しかったです。

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    2025年05月04日

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