笹井宏之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
短歌や俳句、詩にあまり触れずにいました。
受験の知識で、形式や名のある歌人を知っている程度です。
「えーえんとくちから」。つい口に出したくなるような音の響きが、本棚から見えるようで気になり読んでみました。
一通り読んでも全部理解はできず。ただ、いくつか印象に残ったのもありました。
あとがきやエッセイで笹井さんがどんな人物かを知り、それを踏まえた上で読み返すと、新たな意味が生まれるような感覚を覚えました。
病気によってではなく、笹井さんの世界を見る方法がとても広大で、私が気づかない世界の色を見せてくれてるようです。
何回もまた読み返したくなる。そんな良い響きがありました。 -
Posted by ブクログ
2026.08.08〜08.13
「この星に消灯時間がおとずれるときも手を繋いでいましょうね」
「あめいろの空をはがれてゆく雲にかすかに匂うセロファンテープ」
雲がはがれるって表現が素敵だな〜
「ばらばらですきなものばかりありすぎてああいっそぜんぶのみのんでしまいたい」
「つぎつぎと星の名前を言いあてるたそがれの国境警備隊」
世界がこれくらい平和だったらいいのにね
「あのひとは自転車を漕ぐひとでした 右手にお箸持つ人でした」
自転車を漕ぐ、右手にお箸を持つ、どちらも日常生活で相当な数見てきたことだと思う。もうそれくらいしか覚えてないのかな。
「生きてゆく 返しきれないたくさんの恩を -
Posted by ブクログ
ネタバレ2025年64冊目
★★★★☆
#えーえんとくちから #笹井宏之
過去の #Chapters 本。
初めて短歌集に触れました。
初めはサラっと読もうと思ってたけど、一句一句噛み締めて読みたくなったので思ってたよりじっくり読んだ。
笹井さんのお父さんが書かれているあとがきを読んで、さらに深まる句が多かった。
難病を抱えて、寝たきりの生活を送っていた笹井さんが、世界との繋がりを感じるための手段が短歌だったというのが伝わってくる。
くすりとできるものから、みんな人生観を感じるものまで気に入るものに出会えるんじゃないかなーと思いました。