曾野綾子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
生きる姿勢
著:曾野 綾子
与えられた場所で、与えられた時間を生きる。
それが人間の自由だ。
帯には、生き方の原点を示す54篇とあります
気になったのは以下です
・人の人生を眺めるということは、その人の生きる姿勢を見せてもらうことだ、と気がついたのは中年以後だろう
・私は幼稚園から大学まで育てられたカトリック系の学校で、修道女たちから、「一生を賭けて」と言う姿勢を習った
彼女たちは、私たち生徒を教育するために、文字通り一生を賭けていた
私たちの学校には欧米人の修道女たちがたくさんいたが、その人たちは、二度と故国に帰らず、死んだら日本の土になることを納得して来た人たちばかりだった
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Posted by ブクログ
帯にあることば、「苦しみを知るほど人は優しく強くなる」
読み終えて、大きな悲しみやカベにぶつかったときに、本当に必要な言葉とは優しい言葉なのでしょうか。と感じました。
気になったことは次です。
・私は50年に近い作家生活の中で、ああこの人は自分を失っていないし、勇気があるなあ、と思った人は、たった3,4人に過ぎない。その人たちは、信念をもって「世間を向うに廻して闘う」ことを静かに覚悟していた。
・たとえ明日は死滅の危機にさらされようと、生きるための努力をし続けることとは全く別です。たとえ、叶えられない希望といえども、そのために働くのは、人間の美学の問題です。それが生きること、そのものな -
Posted by ブクログ
死後発見されたという1992年当時の語り卸し。
私は実は曾野綾子さんの本はあまり読んだことはないのだけれど、
この本を読んで、なんと「自然体」なのだろう、
というのが率直な感想。
そう、自然体、という言葉がふっと頭に浮かんだ。
年齢を重ねる、ということは伊達ではない、と思う。
むろん中にはそうではない、悪くなる人もいるが、
しっかり自分をもって歳を重ねれば、
相手に対しても自分に対しても無理のない生き方ができる、
というものだ。
政治的見解にはいろいろあったようだが、
この本に書かれていることはおおむね納得できる。
第一章 好きなことに正直に生きる
(人生に優先順位をつける;植物も人間