小野塚征志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
DX、デジタルトランスフォーメーションが旬のワードになっていて
それに関する書籍は多数ありますが、
本書は他の書籍に比して、とても多くの事例が紹介されています。
「デジタル化=DXではない」とはよく聞くものの、
「ではどういうものがDXなの?」という疑問に
実例をもって答えてくれるものです。
たくさんの事例の中には、国内のみならず海外の事例もあります。
また、テレビやネットで紹介されているようなサービスもあり、
「これってDXの結果、生まれたものなんだ!」と思うと
DXがちょっと身近に感じられるかもしれません。
最後に「DXの実現方法」という章があり、
DXをどのように進めればよいか、まとめられています。
DXブーム(?)に乗って何かやりたい、と考えている方の
参考になると思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ
DX本。事例が豊富に掲載されていてよき。
加えて重要なポイント、コンセプトがわかりやすく整理されているのもよい。DXの基本思想がなかなか秀逸。
メモ
・DXの本質的な目的は変革による競争優位性の確立。デジタル化はその手段
・デジタイゼーション ペーパーレス化、RPA、オンラインツール活用
・デジタライゼーション シェアリング、デジタル広告、データ活用
・コーポレートトランスフォーメーション サービス化、仲介マーケットプレイス化
・多様化した提供手段、方法を支えるビジネス。
取引の場の創造、取引非効率の解消
需給拡大、取引付随収益機会の拡張性
・場を創造した事業例 動画画像共有サイト、SNS、口コミサイト、バーチャルへの拡張、C2C、動画配信サービス、モールサービス
・非効率を解消する事業 作業をなくす デジタルマッチング、iot在庫管理補充、都度生産
人手を減らす AI自動確認、電子発行、オンライン手配、ブロックチェーントラッキング
ダイレクトにつなぐビジネス
・需給拡大する事業 サービス化し買わなくても使えるように、事業者は余剰を売れるようにするもの。
余剰時間の販売 住宅、かばん、プリンタ
買わなくても使えるよう 洋服、自転車、家電
売る買う人を増やすもの 売るリソース提供(資金、機能、ノウハウ)
買うリソース提供(ファイナンス、特典)
・収益機会の拡張 データなど主要事業に伴って構築した基盤を活用する データ活用ビジネス展開。物流、ネットワーク、システムなど事業基盤自体を活用したビジネス展開
・需要性、経済性、先行優位性、競争優位性、戦略性
需要性 ペインポイント解決寄与、潜在需要創造
経済性 WTPあるか、第三者リターン描きうるか
先行者優位性 従来と違う何かがあるか、参入障壁築きうるか
競争優位性 客観相対強み活かせるか、ならではか?
戦略性 目指す姿の明確化、目指す姿までの具体戦略描けているか
・自社ならではの事業であること。強みを活かすこと
・場の創造
今までになかった場 マクアケ、デザイナーズ家具、再生エネルギー、予測モデル可視化
リアルな場をバーチャルに 処方箋、家具、買い物代行、車整備、トラック手配
☆今はまだ満たされていない何かや誰かを見つけ出す
・非効率の解消
作業をなくす 価格納期調整、在庫管理、輸送、検品作業、探索
人手を減らす 決済、運送管理、契約審査、園児状況確認、
ダイレクトにつなぐ 製造消費者、花、在庫返品、配車、
コストダウン効果はあるか
リードタイム短縮期待できるか
利用しやすいか イニシャルコスト
リスク生じないか
レガシーと両立できるか 段階移行できるか
・需給を拡大する
余剰を売れるように 非稼働資産、
買わなくても使えるように 洋服、家電
売り買いを増やす ブランド、信用
市場拡大効果はあるか。新需要喚起できるものか
マッチングしやすいか。ビジネス成立するか
信頼性担保しうるか
・収益機会を拡張する
ものを活用したサービス化
データ活用サービス
事業基盤活用
事業成立するプレゼンスはあるか
他者連携でプレゼンス高められるか
既存事業シナジーはあるか 既存事業維持拡大に貢献するか
新規性、リターンに新しさはあるか
☆DX実現に向けたアプローチ
目指す姿の構想
戦略の策定
実行計画の作成
推進体制の構築 -
Posted by ブクログ
新型コロナウィルスによってビジネス環境は激変し企業のIT活用は一気に進んだ。そこから更に一歩踏み込んで、旧態依然としたLegacy Business ModelからModern Business Modelへのシフトチェンジを果たした80の事例を解説しているのが本書だ。著者は欧州系戦コン出身だけあって、世界中の先端事例をピックアップし図示しながらビジネスモデルとマネタイズポイントを分かり易く解説している。DXの本質を「場を創造」「非効率を解消」「需給を拡大」「収益機会を拡張」という4メッシュで綺麗に整理されており、事例がほぼ「明日のGAFA」みたいな話なので再現は難しそうだが、新規事業開発に携わる方にとっては事例研究書として大いなる刺激を受ける一冊だ。
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Posted by ブクログ
<目次>
はじめに
序章ロジスティックスにおける革新の変遷
第1章省人化による革新
第2章標準化による革新
第3章物流の装置化産業化
第4章物流会社の勝ち残りの方向性
第5章物流ビジネスでの新たな事業機会
第6章未来のロジスティックス
あとがき
P85 デジタルフォワーダーの躍進
アメリカの、フレックスポート(FLEX PORT)
P87 DHLの統合管理システム
P105 3PL
3RD PARTY LOGISTICSに委託する
P111 RFID vs 画像認識システム
大日本印刷、2020年、10円/マイ、2025年、1円/マイ。
2025年、コンビニ商品にタグつける
ただ画像認識システムが代替ソリューション。
VHS vs ベータのような。
P132 AITへの言及
P151 物流+αのアウトソーシング
2020/2/20、国際物流展示会に行った。
この本に書いてあることすべてが、目の前にあった。
何か仕組みを考えなければ、もうダメになる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者の小野塚征志氏は、ローランドベルガー出身のコンサルタント。
感想。
他社事例が豊富。
備忘録。
・非効率を解消する方向でDXビジネスを展開する場合、コストダウン効果、利用しやすいか、レガシーと両立出来るか、などがポイント。
・特定のペインポイントを起点に新しいビジネスを考える方法がある。この方法は考えやすい分、レッドオーシャンのビジネスに突入しやすい。
・Wiseというイギリスの会社の、実際には送金しない海外送金サービス、というのはすごいと思った。
・GVA TECHという日本の会社のAIによる契約書の確認や修正案作成サービスは、確かに助かる。
こんな感じで、事例がものすごくたくん記載されていて、資料集的にもありがたい。