佐久間智之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
動画を作れといわれても、ノウハウもなければ、機材もない。
公務員だとそうは簡単に最高な機材を揃えられない。
動画クリエイターに発注する予算もない。
そんな状況にあっても、手持ちのもので動画を作れる
ヒントがいっぱいです。
とりあえずPowerPointやスマホでどんなことができるか、
どうやって動画を作ればよいのか、
手取り足取りといったレベルで解説しています。
スキルの程度、使える機材のレベルに合わせて
より発展的な動画の作成・運営ができるよう構成されています。
「公務員の」とタイトルについていますが、
公務員のみならず、お金をかけずに動画を作ってみたい人、
町内会、サークルでも活用できると思います。
フリー素材サイトの紹介、文字入れのコツ、写真を撮るコツなども
幅広く応用できると思います。
既に動画をバリバリ作っている人、Youtuberを目指している人などには
物足りない内容かもしれません。
動画づくりの第一歩として、参考になる本です。 -
Posted by ブクログ
主に自治体職員向けの動画作成の入門書。
この本で良いなと思うのは次の3点
(1)ICTに疎い公務員でもやれる
とにかく、ICTに疎いというか、新しいものに対して覚えよう、勉強しようっていう意欲のある人が少ないように感じる職場の職員にも「パワポでも、スマホでも」「こんなに簡単に」と言える作りになっていて素敵
(2)事例が公務員向け
自治体職員が関わる「動画」の範囲と難易度も含めて、「これはこうやれる」「これは外注すべき」といったきちんと作業効率や効果も含めて、受け取る市民目線で説明しているのが素敵。
(3)テクニックたっぷりで簡単
撮影、編集テクニック、配信した動画の分析など簡単でかつ効果的なテクニックがたっぷり。下手な動画セミナーよりもよっぽど効果的で素敵
本書の「はじめに」で書かれているように、「動画編集は広報担当の仕事」から「どの部署でも動画を作り、配信する時代が来た」と私もそう思います。
そんなこれからの公務員、自治体職員にぜひ読んで欲しい1冊です。 -
Posted by ブクログ
埼玉県入間郡三芳町。人口約3万8千人の小さな町でありながら、全国の自治体が参加する全国広報コンクールで何度も入選するなど、自治体で広報を担当してる職員にとって三芳町の広報を担当されている著者の佐久間さんは注目の人物です。
その佐久間さんが、自身の広報での経験から得たデザインのルールを余すことなく紹介した一冊です。
なによりも特筆すべきことは、タイトル通り「公務員のデザイン術」であること。
デザインに関するレクチャー本、ハウツー本は世の中にあふれていますが、「デザインのプロではない公務員が知るべきこと」がコンパクトにまとまっているので、公務員であればストンと腑に落ちる内容になっています。
「広報はラブレター」
行政が行った素晴らしい事業も、住民の命に関わる大切な情報も、住民に届かなければ意味がありません。
佐久間さんの言葉を、ぜひ全国で目一杯頑張っている行政職員に知ってもらいたいです。
全公務員が読むべき良書です。 -
Posted by ブクログ
・通知文はQ &A方式だとわかりやすい。
・色を何種類も使わない。色は濃度を変え、色数は最小限に。赤や緑は難しい、コバルトブルーがおすすめ。
・写真は大きい一枚を使う。
・文字の説明ではなく、ピクトグラムを使う。
・余白にイラストを多用しない。写真を使う。
・見出しの囲いは四角にする。楕円は使わない。
・表の罫線は細く、色は薄く。表内の数字は原則右揃えすぎない右揃え。
・内容にあったイメージの書体を選ぶ。細い文字の明朝体は読みやすい。紙面に余白が増え、結果として読みやすい紙面になる。
・明朝体は縦書きに適している。ゴシック体は横書きに適している。
・タイトルは大きく太く、小見出しを次に大きく、本文は普通サイズ。 太字にする機能を使うのでなく、元から太い書体を使う。
・漢字を大きく、ひらがなを小さくすると、漢字が浮き出て、イメージしやすい、文にリズムが出る。
・数字を大きく、単位を小さくする。%や、日、時、や回、などの単位は小さく。
・何のためにその文書を作るのか、文書を作る目的を考える。その目的を最初に書く。結論から書く。
・易しい言葉を使う。
・タイトルは、〜について、にしない。タイトルは文章にしない。ーの説明。ーの開催。など。
・最初にリード文。リード文とは本文を要約したもの。〜をご存知ですか、を使う。その次に、見出し。見出しはリード文を要約、補足したもの。
・主語と述語を近づけると読みやすい。
・文章ではなく箇条書きの方が読みやすいこともある。
・〜いただくを多用しない。声に出して読んだ時に頭に入るかチェック。
・Word、スペースで調整してると、文字を削った時に文頭がズレる。段落→インデントと行間隔→タブ設定→タブとリーダー→タブ位置を初期設定では4字なのでそれを2字とかに変更。
タブの右側が固定されるのでズレることがなくなる。
・Word、勝手に箇条書きになる、これは初期設定でそうなる。ファイル→ヘルプ→オプション→文章校正→オートコレクトのオプション→入力オートフォーマット→箇条書きのチェックを外す。
・Word、画像のせいで行ずれする。
画像の上で右クリック→文字列の折り返し→四角を選択。画像の上で右クリック→文字列の折り返し→折り返し点の編集を選択。写真の赤い線を広め、文字と画像の間を調整する。→文章が写真を回り込み、見た目がきれいになる。
・Excel、初期設定のままのグラフでなく、シンプルに要アレンジ。
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Posted by ブクログ
広報担当ではないが、普段作成する文書について共通するところがあり、役立った。
人は文章がずらずら並んでいると敬遠してしまうことは分かっていたが、いざ、広報紙を作成となると長くなりがちだ。
私の住んでいる自治体の悪い例は、今のところないと思う。住民にフォーカスした記事の書き方やイベント参加者の表情等どれを取っても上手だと思っている。(なんという自画自賛)
わが町の財政事情なんて誰が興味あるのかは不思議だけど、自分の基準点でモノを考えてはいけないと学んだ。
何より目から鱗だったのは、広報紙を読んでいるのは高齢者しかいないと思い込んでいたが、それは作る側の怠慢だったということ。
広報紙はページごとにどの世代を対象にするかを絞って作っているそうだ。
俳句のページなんて要らないだろと思っていてごめんなさい。
あと、コラムとして筆者が広報担当時代にしくじった出来事が書いてあるのだが、これもタメになった。人の失敗談はなかなか聞けないものだから。特に仕事では。
さて、私は劇的に写真撮影センスがないのだが、本書で覚えたことは2つ!
1.記録写真と記憶写真を両方撮っておく。
2.自然な表情を撮りたいときは会話をしながらもしくは〇〇のポーズを撮ってとお願いして連写
はい簡単!
しかし、やっぱりセンスが劇的にないので広報担当に異動はしませんようにと願う日々。 -
Posted by ブクログ
役所のちらしはとかく分かりにくいといいます。
その原因の一番大きな理由は、職員がちらしなどをデザインする能力が欠けていること。
本当はそういった時はデザインを外注できればいいのですが、なにしろ自治体財政が逼迫する中、何でもかんでも職員に負担をかけるというのが現在の流れです。
ちらしなどを内製しなきゃいけないのに使えるソフトはOfficeソフトしかないので、職員にとってはついついデザインは横に置いて、とりあえず作るということになりがちです。
元埼玉県三芳町の職員で現在は東京都中野区の広報アドバイザーとして活躍されている佐久間智之さんの新著は、そんな限られた環境でベターな文書を作るための教科書のような一冊です。
デザインに長けた方にとっては物足りないかもしれませんが、デザインの心得がまだまだ乏しい多くの職員のとっては、これこそ本当に知りたいスキルのはず。
分かりやすい書類を作ることが、市民のためにも自身のためにもなるので、コロナでの在宅勤務などの時にでもこの書籍で学んだことを活かして、ちらしなどを作ってみて欲しいです。