あらすじ
フルカラーの画像で具体的に良い例・悪い例とデザインづくりのポイントを紹介!
すぐまねできる&つくれるデザインが約60点掲載!
住民の方に、読んで欲しい、見てもらいたい、来てもらいたいために自治体がつくる、通知書・お知らせ、チラシ、ポスター、SNS、広報紙。
なんとかつくったり発信したりはしているものの、どれも反響がいまいち。
何かが悪いのはわかるんだけど、何が悪いのかわからない……。
そんな、あらゆる住民向け資料・文書づくりに悩むすべての公務員へ、現役公務員が教える「見てすぐ作れる」デザイン実例見本&作成ポイント集!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
公務員のデザイン術を読んでからこちらを読みました。順番も良かったのか、基本的なことはデザイン術に、こちらは具体的な媒体に応じた工夫がフルカラーで書かれています。
読み応えがありました、これは本当に公務員ならでは、というか「あるある!」となる部分なのではないでしょうか。
自治体は誤解を生むようなデザインや伝え方には消極的であり、万人に伝わる表現方法が求められるので、なかなか冒険することが出来ないに加え、広報にコストがかけられず、異動も多くノウハウやスキルが蓄積されにくいので、とても勉強になり、すぐに使えるものが沢山でした。
Posted by ブクログ
自治体広報のトップランナー、埼玉県三芳町の現役広報担当・佐久間氏が書いた2冊目の書籍。
ポスター、チラシだけでなく、自治体職員が住民に送付する案内や通知、庁内のPOPなど、ダメダメなデザインをどうすれば良いデザインになるのかということを見開きで分かりやすく紹介したデザインガイド。
どんな方にでも分かりやすく書かれていますが、特に自治体職員には実践的なデザインの教科書として使えます。
単にデザインの善し悪しだけではなく、デザインをよくすることが住民サービスを高めることになるということを学ぶことができます。
素晴らしい良書だと思います。
Posted by ブクログ
公務員のデザイン術とセットで読んだ1冊。広報誌だけでなく、普段扱うことのあるアンケートや企画書にも応用できるポイントがあり実践したいと思う。
本書に付属していた佐久間さんのプレゼンを見ると、とにかく三芳に対する想いが強いことが分かる。どの職場でも強い気持ちと行動する力があれば、やりがいのある仕事が出来るしそうなるのだと思い知らされた。