偶然だけどこの時期に読み終えたことがまた、平和に対しての思いを強くさせる。
この終わり方は想定外だったな。いい意味で。
戦争が暮らしを蝕んでいく様子は、文章からも映像からも目にするけど、もうこんなことは二度と繰り返しちゃいけない。
あとがきも、角川文庫創刊の辞も、全部がこの本の素晴らしいところ
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創刊の辞はこうして読むとまた違ったふうに読めてよかったな。
そしてカバー&帯のデザインは、toconoma石橋さん。
内容の儚さにもぴたっとくる美しさ。
何年も本棚に置いておきたくなる、飾っておきたくなる本に仕上げてくれて、ありがとうございます。
夏空に合って、ほんとにいいデザインだなあ。
無駄がなくて整っていて、、こういう雰囲気大好きだ。