成蹊大学法学部のレビュー一覧

  • 教養としての政治学入門
    オムニバス形式で10章ほど
    ロシアソ連の戦時の民衆の動向が興味深かった。戦時中の方がいきいきとしてたなんて考えられない。
    特に筆者の意見とかはなく、これから学ぼうとしている人に、色々な角度からの政治学を見れるという観点からおすすめ
  • 教養としての政治学入門
    政治学に関係する12のテーマについてそれぞれの研究者が読みやすく、コンパクトに紹介している。
    政治学を深掘りするというよりは、あまり学んだことがなく、またそれに関心のある人がより興味を持ち、次の書物を手に取れるようにと導いてくれる一冊。
  • 教養としての政治学入門
    政治学の中の各分野ごとに、その専門の大学研究者によって書かれた本であるので、馴染みがない分野の話では初めて聞く単語も多く少々難しかったです。
    本当に一から政治学の勉強を始めるならもう少し簡単なものを読んだ後に、この本を読んだ方がいいと思います。
    ただ、各章は独立していますし、馴染みのない分野でも著者...続きを読む
  • 教養としての政治学入門
    政治学入門というより、最新の政治学の研究テーマで面白そうなものを集めたというような。というわけで取り上げられた内容はどれも面白い。
    日本の議院内閣制ということでガングホーフの類別、公務員制度、権限と財源から見た地方自治、現代における戦争と暴力、官僚制の思想史、日本の敗戦と民主主義、戦後の日本外交、ロ...続きを読む
  • 教養としての政治学入門
    2021/08/25

    お世話になった先生方が書かれた一冊。
    政治学の基本を復習しようと思い手に取った。どの章からも学ぶことが多かった。授業づくりに生かせるような小ネタもあったので、機会を見て読み直したい。
  • 教養としての政治学入門
    政治学の入門編としては非常に勉強になる本である。特に日本の政治や諸外国の政治の成り立ち、あるいは国際政治や地方行政など今現在の社会がどのような歴史を通って今に至っているのかと言うことを歴史と思想、地域との比較などの面で詳しく学ぶことができる。全く政治の事などわからない人が読んでもわかるような入門的な...続きを読む
  • 教養としての政治学入門
    ポピュリズムによる世界政治の問題の中でのドイツの組閣に時間がかかることの政治機構の問題点、中国と西側諸国との立ち位置の関係の歴史、外交史、戦後日本の政党政治や地方自治の視角など専門分野を興味深く考えられるように書かれている。
  • 教養としての政治学入門
    以下引用。









    もとより政治はとっつきにくい。そもそも、何をもって政治とするのかさえはっきりしない。「政治とは何か」という問い自体が古代以来のものであって、人間の歴史を通じて数多の賢人たちが論争を重ねてきた。ひとつはっきりいえるのは、他者との関係性のなかで生きる社会的存在としての人間の...続きを読む
  • 教養としての政治学入門
    本書は、成蹊大学法学部政治学科に在籍する研究者による政治学の入門書である。政治学の様々な領域の専門家が、初学者を自身の分野へ招き入れるためのテーマを選定し、何が問題・争点になっているのか、それらの問題・争点をどう考えるのか、をできるだけ平易に叙述している。
    具体的には、「日本と世界」、「歴史と思想」...続きを読む
  • 教養としての政治学入門
    政治学は今何をトピックとしているのか、どのような研究しているのか、が分かる、まさに入門書。
    政治学を目指す高三生、大学一年生に読んでもらいたい本。
  • 教養としての政治学入門
    政治の話と思って読んでいたら、結局歴史の話になるのだなと思った。
    全ては昔から繋がっていて、その延長線上に今があり、それが今の政治になっている。