戦場での撮影の状況が伝わってくる。
印象に残った言葉が、「人の戦争」と「機械の戦争」カンボジアとベトナムでの戦争のあり方を表しているが、今の主たる戦争は本当に「機械の戦争」になっている。
人が人を殺す戦争が、圧倒的兵力で的を殺す戦争に変わっていく。そこに迷いも後悔もない。あるのかもしれないが、それを写すことは難しくなったことは確かだ。
残っている手記のまとめなので仕方ないが、繰り返しや重複が多いのが気になった。友人にあてた手紙に女を買った話を、母親へはその部分はカットして描くなど書き分けは整然の様子を伝えるようで興味深い。