ジェイムズ・R・ハンセンのレビュー一覧

  • ファースト・マン 下 初めて月に降り立った男、ニール・アームストロングの人生
    上は夢を見させてくれるのに対して、下は背筋を伸ばして心して読む作品になっている、と思う。
    読者によっては、上だけ読む方がいいのかもしれない。下は偉人らしさより、人間らしいニール・アームストロングが描かれている。
    個人的には、○○エンジニアとして生きるということの一つの物語を最後まで知ることができて、...続きを読む
  • ファースト・マン 上 初めて月に降り立った男、ニール・アームストロングの人生
    ○○エンジニアと呼ばれる職業に就いている人なら、誰でもワクワクしながら読むことができる作品だと思う。

    読む前は疑問だった。
    ニールアームストロングはどんな人だったのか。
    なぜ海軍飛行士が宇宙飛行士になったのか。
    NASAはどうやってThe first manの選出をしたのか。
    ロケット開発はどのよ...続きを読む
  • ファースト・マン 上 初めて月に降り立った男、ニール・アームストロングの人生
    【非凡なる凡人】人類史上初めて月に降り立った「ファースト・マン」ことニール・アームストロングの生涯を記した伝記作品。著者は、本作がアームストロング本人が公認する唯一の伝記となったジェイムズ・R・ハンセン。訳者は、本書の主に前後半を分担して共訳した日暮雅通と水谷淳。原題は、『First Man: Th...続きを読む
  • ファースト・マン 下 初めて月に降り立った男、ニール・アームストロングの人生
    彼の言動をなるべく忠実に描こうと、まどろっこしい所があるが、彼のアポロ後の社会への戸惑い、周囲の人達との交流がかなり明け透けに書かれていて興味深く読めた。