マーガレット・ワイスのレビュー一覧

  • ドラゴンランス レイストリン戦記4 戦場の双子〈下〉
     うん、面白い。

     あまりの面白さに、以前書いた3巻の感想を編集し直したくらいで、ここでも改めて書きます。3巻で、ちょっとなぁと思った方も、そこで止めずに、是非最後まで読みましょう。確実に後悔します。
    そう実感すると、3巻はちょっと勿体ないなとも思ってしまうのだが。

     というか、ここまで上手いこ...続きを読む
  • ドラゴンランス レイストリン戦記3 戦場の双子〈上〉
    〈大審問〉を経て赤いローブの魔法使いとなったレイストリンと双子の兄キャラモンが生きる糧を求め傭兵となり成長していく姿を描いた第3巻

    一方で野望に燃える双子たちの姉キティアラはその冷酷さと度胸で暗黒の女王タキシスの軍勢の中で地位を確立していく

    今作も魅力的なキャラクターたちが大勢登場する中で最も心...続きを読む
  • ドラゴンランス レイストリン戦記4 戦場の双子〈下〉
    「あらゆることは、何かの理由があって起こる」

    運命の双子とその姉の物語は三者三様の生き方を鮮明にしつつずんずんと進んで行きます
    飯尾和樹それはずん(いらない)
    物語を読み進めながら自分は三人の中だったら誰タイプかな?なんて考えるのも面白そう
    自分は完全に何も考えてないキャラモンタイプです

    さてシ...続きを読む
  • ドラゴンランス レイストリン戦記4 戦場の双子〈下〉
    『レイストリン戦記』完結編。図らずもドラゴン軍の友軍となった双子と、運命を左右する異父姉の決断を描く。

    上巻までにため込んだ物語のダムが開放され、魔法アイテムの活躍や大型モンスターとの対決、探索や亡霊、攻城戦や一騎打ち?などなど、ファンタジーの魅力が一気になだれ込んでくる圧巻の下巻。

    双子と異父...続きを読む
  • ドラゴンランス レイストリン戦記3 戦場の双子〈上〉
    『魂の剣』に続くシリーズ第3巻。〈大審問〉の試練を越えた双子は戦いの経験と生活の糧を求め傭兵になるが……。

    〈大審問〉直後の双子の動向から始まり、傭兵になった二人の訓練と新たな出会いが語られていく。砂時計の瞳に金の肌、病弱な赤ローブと、おなじみの姿となったレイストリンだが、この時点ではまだ皮肉屋な...続きを読む
  • ドラゴンランス レイストリン戦記2 魂の剣〈下〉
    フィス!タン!ダンティラス!!(打ち合わせにない掛け声はやめろ!そしてなにより語呂が悪い)

    面白かった!面白かったがどうやらまともにレビューするつもりはないらしいので、あーなんかひまわりめろんがやいやい言うてますなー思って少しでもドラゴンランスの物語に興味を持たれた方はネットでちゃんとしたレビュー...続きを読む
  • ドラゴンランス レイストリン戦記1 魂の剣〈上〉
    新刊だよ!おっかさん!(ふっる〜)

    いや間違えた新刊だよ!たださん!
    といっても発行は去年だし、物語自体は1998年に書かれたものなんだけど、とにもかくにも今更ながらに初邦訳です!!

    やりました!
    我々の勝利です!
    今こそ勝ち鬨の声をあげましょう!
    せーの

    パー!サリ!アーン!!(そんな掛け声...続きを読む
  • ドラゴンランス伝説<1 パラダインの聖女>
    電子版が出ていたとは知りませんでした。昔「戦記」は読んだけど、「伝説」以降は古本屋でも見つけられなくて読まずじまいになっていました。時代的には前作の続き。相変わらずの人、先へ進んだ人、なんかダメになってしまった人など様々で、最高傑作と言われるこのシリーズの今後の展開が楽しみです。
  • ドラゴンランス レイストリン戦記2 魂の剣〈下〉
     『ドラゴンランス戦記』以前の、若かりし魔道士「レイストリン」の人生を綴った物語で、すんなり『大審問』に話が行くのかと思ったら、その前のランスの仲間たちによる(しかもキティアラが同行)、ヘイヴン行が思いの外、面白かった。

     このヘイヴン行は、当時まだドラゴン軍が台頭していなかった時代でもあったこと...続きを読む
  • ドラゴンランス レイストリン戦記4 戦場の双子〈下〉
    レイストリン戦記第二巻。
    いよいよ戦場に出るマジェーレ兄弟。
    軍隊の本隊とは異なる行動をとるあたりがRPG的な演出だと思ったり。
    キティアラの冒険も描かれるが、総じて皆若く、善良さや素直さがまだ幾許か残っている。
    考えてみれば戦記の一巻より若いのだから。
  • ドラゴンランス レイストリン戦記3 戦場の双子〈上〉
    レイストリン戦記の第二部。双子が傭兵として過ごした日々の詳細が語られる。軍隊に入隊した二人の生活は訓練の日々で、フルメタルジャケットを彷彿とさせる。
  • ドラゴンランス レイストリン戦記1 魂の剣〈上〉
    ドラゴンランスの最新刊。最も魅力的であるレイストリンの前半生を描いた作品。これで、ドラゴンランス戦記以前のレイストリンの話は一応書かれたことになる(本書/ウェイレスの大魔術師/双子の大審問ーレイストリンと兄)。
    今まで仄めかされた、レイストリンの恋話や、火炙りに合いそうになったエピソードを、修正する...続きを読む
  • ドラゴンランス レイストリン戦記2 魂の剣〈下〉
    いよいよレイストリン前半生最大のエピソード大審問が登場。ゲームブックとなんか違うけどまあいいや。我々はすでにこの後何が起こるかを知っているが、そのエピソードをうまく消化し、散りばめている。スターウォーズのEP1-3を見ているような感じだ。この後、引き続き続くエピソードが出ると言うことなので、強く期待...続きを読む
  • DUNGEONS&DRAGONS ドラゴンランス 秋の黄昏の竜

    入門編

    翻訳小説では1巻廃都の黒竜と2巻城砦の赤竜の2冊の内容が描かれています。
    洋物のマンガを初めて読みました。
    オールカラーで描かれており、背景色を含めた全体的な色調が変わることで場面が切り替わったことが分かります。

    ストーリー的には主要なイベントをほぼ網羅しており、500ページを越える元の小...続きを読む
  • ドラゴンランス レイストリン戦記1 魂の剣〈上〉
    『ドラゴンランス戦記』では、既に赤ローブの魔術師として登場していた、双子の弟「レイストリン」の、それ以前の若かりし頃の物語。

    もう文体から漂ってくる彼の雰囲気が、これまで読んだランスものと一緒で、やはり、レイストはレイストかといった、哀愁めいた思いもあったけれど、実は違っていた点もあったのが、まず...続きを読む
  • ドラゴンランス 魂の戦争 第3部 消えた月の竜
     ま た タ キ シ ス か !
     この一言に尽きます。途中まで楽しんでたのに、物語の大きな、そして魅力的な謎だった《唯一神》の正体が、アレ。途中「伝説で闇堕ちしたパラレルワールドのレイストリンだ、間違いない!」と自信満々に深読みしただけにガッカリ倍増。いやそれは自業自得なんですが。

     夏の炎と竜...続きを読む