ハイディ・グラントのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ凄く良い本。
よく理解したいので、読む前にYouTubeで検索して何本も解説を見た。
それはそれで良かったけど、エッセンスは2部の6章と3部の7.8.9章。
でも興味深かったのは、なぜ頼みごとをするのが難しいか?それを引き受けてくれることを低く見積もってしまうのか?この辺りが悩みの種なんだよね。それをグジグジ考えるから余計な事して変な頼み方してお互いに気まずくなったりもする。中々の名著だと思うしYouTubeで解説している人達も絶賛していた。一度素で読んでみるのも良いかもしれない。
作品紹介・あらすじ
スティーブ・ジョブスが実践していた!
全米ベストセラー著者の話題書邦訳。
『ハイ・コンセ -
Posted by ブクログ
私は人に頼み事をするのがなかなか苦手な方で、できるだけ他人の手を煩わせないように自分で解決するようにしてしまう傾向がある。プライベートにおいてもGiver側に回ることがかなり多い。そういったタイプの人にはかなりお勧めできる。
そもそも自分がGiverとして振る舞っている時、とても心地よい気持ちを感じているのだという当たり前のことを、様々な心理学実験の結果に基づいて人類に広範に成り立つものであるということを教えてくれる。その上で、なぜ頼むのが億劫に感じられてしまうのか、頼むにしてもマイナスの効果をもたらす頼み方はどんなものか、実際どのように頼みどのように今後も良好な関係を維持すれば良いのか。読 -
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まとめ
人に頼みごとをすることは、相手にとって面倒なことだろうと想像しがちだが、人間の生存本能として、仲間と助け合うことを重要とする性質が組み込まれているため、頼み事は相手に幸福感を与える機会にもなる。
しかし、相手が受け取る意味や方法、行動などをコントロールするやり方では、相手の自主性や、助けることで相手が得られる満足度を損なってしまう。
必要な助けを得るためのステップとして
①相手に気付いてもらう
②助けが必要だと確信させる
③その人に助ける責任感をもたせる
④助ける人が助けを提供できる状況であることを確認する(どの程度の頼みか明確に、妥当な量、相手の助けを受け入れる)
がある。
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Posted by ブクログ
人に助けを求めにくい…、
どうしたら頼みやすくなるか?を知りたかった。
前半は科学的な見解、後半は求める技術が記されている。
勉強になったのは下記3点。
① 人は誰かを助けたがっている。
… しかし、強いられるとその熱は一気に冷める。
② 相手にしっかり伝わる求め方を。
… 何を求めているか、どの程度の助けか、
をハッキリと説明すること。
… 妥当な量の助けを求めること
… 要求と違っていても相手の助けを受け入れる
③ 人を動かす3つの力
1、仲間意識
…相手を助ける動機付けになる
2、自尊心
…相手の自尊心を高められる形で頼み、感謝の際は、相手の良いところ褒めるようにする、
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