ハイディ・グラントのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ちょっと前の本だが、タイトルに興味を持ち読んでみた。
確かに人にものを頼むのは敷居が高い。
それをどう科学的に分析するのか!
まとめをさらに主観でつまみ食いすると
・人に助けを求めることには社会的痛みがある。
・相手が助けてくれる可能性を過小評価する
・逆に頼まれたときNoと答えるのは苦痛。
一度目断っても二度目はYesと答える確率が上がる
・一度Yesといった相手にはNoと答えにくくなる
・人は助けた相手に好意を抱く
・助けると世の中を良い場所と思える 心理的メリットがある
・でも、助けるのを「強いられている」と感じるとメリットは消える
・罠にはめられるように感じると親身に助けようとし -
Posted by ブクログ
人に頼めず、なんでも
抱えこみがち?
それ、私のことです!
だって嫌な奴と思われ
そうじゃないですか。
出来ない子ちゃんだと
思われたら悲しいじゃ
ないですか。
ところが研究によると、
人は自ら助けた相手に
それまでより強い好意
を抱くとか。
言われてみればたしか
に身に覚えが・・・
誰かに頼られて助けた
とき、
とても温かい気持ちに
なって、
その相手を好きになる
感じ、わかります!
うん、助けを求めない
頑なな態度は、
いろいろな意味で損を
しているのかも。
ということで早速職場
で実践してみました。
人に頼む→その時間を
他の仕事に充てること
ができる→
当然 -
Posted by ブクログ
人に頼むことは難しい。
人に頼むときにかかる、断られたらどうしようと不安になるなどのストレスや、実際にやってもらって、思ったとおりでないときのモヤモヤ。他人にお願いするくらいなら、自分でやったほうがマシだ。
と思う一方で、他人が頼むことができずに悩んでいるときは、助けを求めればいいのに、と思ってしまう。
頼む側と、頼まれる側には、認識のズレがあり、
頼まれる側の人間は、実際は、断ったときのリスクを考えて、引き受けることの方が多いということが証明されている。
この本では、そんな頼むのが苦手な人が、どうすれば頼みやすくなるか、だけでなく、むしろ意欲的にやってもらうようになるかの、ヒントが散りば -
Posted by ブクログ
【ポイント】
☆なぜ頼み事をするのは難しいのか?
・人は頼み事が成功する確率を実際よりもはるかに低く見積もっている。
・頼み事をされた側は断るのにかなりのプレッシャーを要する。
・同じ人からの頼み事を断った人は2度目にはイエスという確立が高まる。
・嫌な印象を抱いている人の頼みに応じることで、その相手への嫌な印象が薄れ、大きな頼み事に応じると、その相手が良い人のように思える効果が生じる。
・誰かを助けることで気分が良くなり、人生に対する満足度があがる
☆良い頼み方、ダメな頼み方
・鍵は自律性。相手はコントロールされていると感じた瞬間相手を助けようとするモチベは下がる。
・頼む時は誰に向け