たかのけんいちのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表紙の夕焼けの色に惹かれて、手に取った本。
小6の翔太は、転校生の忘れ物を届けに純と団地に行く。
なぜか時間を飛び越えたような…そこは昭和の風景に似ていた。
転校生の佐山とは違う表札がかかった部屋。
向かいのおばさんは、甲斐って名前の男の子はいるけど、関わらないほうがいいよと言う。
週末、祖父の家に泊まりに行った翔太はそこで「夕映えのやくそく」という本を見つけ読むと夕焼け空と転校生、団地、昨日の出来事と共通点が…。
本に出てくる少年は…?
祖父はこの本の…。
タイムスリップしてみれば、いじめや差別もあって
ちょっとしたミステリーにもなっている。
祖父が伝えたかったことは…
考えさせられ