イ・ギジュのレビュー一覧

  • 言葉の品格

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    日々の生活の中で耳にした会話
    そこから気がつくことがたくさんある。

    自分の言葉を直接自分で耳にすることはない。
    言葉は帰巣本能があるから
    自分が発した言葉が違う人から違う形で
    かえってくる。

    あぁ、そうなんだな、
    やはり私が言葉として発したいのは
    こういうことなんだ、と改めて感じた。

    またいい本に出会えてよかった、

    本を読むとは自分との対話といつも思っていた。
    ここでは「自分を読むこと」とかかれている。
    「自らの言葉と世界観について問いかけていただきたい」
    「あなたの言葉が誰かにとって一輪の花になりますように」

    私の言葉は、一輪の花になっているだろうか?

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    2023年07月02日
  • 言葉の品格

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    自分のことも周囲の人たちのこともよく省みて…
    ハッとしたりなるほどと思ったり
    たくさん線をひきながら読みました。

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    2022年11月18日
  • 言葉の温度

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    何気ない日常に、温かな意味を感じられる筆者の言葉選びに豊かさを感じる。

    まるで彼の目を借りたかのように、長くても4ページほどのエピソードの場面が映像として目の前に現れ、普段なら気にも留めない事柄にふと足を止めてひと呼吸できる。

    毎日少しずつ読み進めましたが、ありふれた言葉も繊細に感じられる表現に胸を打たれまた読み返したくなる作品です。

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    2020年12月10日
  • 言葉の温度

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    【言葉の温度を読み終えて】
    自分が日頃発する言葉は、何度だろうか。ちゃんと考えて発言をしているだろうか。逆に考えて、発言しない時はあるだろうか。そんなことを考えさせられるエッセイだった。
    本書には答えのない問いもある。その問いに対して、常に目を向けていく必要がある。例えば、「歳をとるとは?「老いとは?」に対して、私は「希望を失うこと」と考えた。
    日常的に起こる出来事一つ一つに目を向けていき、自分はどれに対してどう感じているのか、どのような言葉をかけるのが良いのか、それともかけるべきではないのか、常日頃から考え続け行動しよう。

    本書は著者の経験や映画に出てくるワンシーンをもとに構成されているが

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    2020年07月22日
  • 言葉の温度

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    これからの人生の教科書になるような本。筆者の心の温かさを感じるような文章や言葉で溢れていた。またそこから気づく普段の自分の周囲への態度や言葉に対する反省や、大切にしないといけないものが何かが見えてくるような気がした。冷たい現代社会だからこそ、温度のある言葉を大切にしていきたい。

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    2020年01月11日
  • 絵を描くのが好きになれる本 一人で手軽に始める日常のスケッチ

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    ネタバレ

    【タイトル】
    絵を描くのが好きになれる本 一人で手軽に始める日常のスケッチ
    イ・ギジュ著/猪川なと訳/翔泳社

    【読書メモ】

    「絵を描くのが好きになれる本」は、絵を描くことに苦手意識や劣等感を持つ人に向けて、「上手く描く」ことから解放され、「楽しく描く」ことへと意識を転換させてくれる一冊。著者イ・ギジュ自身も独学で絵を学び、YouTubeで気軽に描くコツを発信しているだけあって、肩の力が抜けるようなアドバイスが満載。

    本書の特徴は、まず「心のトレーニング」から始めていること。絵を描くことに対する心理的なハードルや、評価への過剰な意識をやわらげ、「自分のために描く」ことの大切さを繰り

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    2025年05月17日
  • 言葉の温度

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    心に留めておきたい言葉がたくさんあった。
    韓国の文化、家族、言葉のルーツについて知ることができて勉強になる。日本の映画も頻繁に登場した。
    その中でも、文を書くは引っ掻いて刻む行為と無縁ではないがとても印象に残った。刻まれた言葉を私たちは大切にしていくんだろう。

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    2024年02月09日
  • 言葉の温度

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    ひとつひとつの言葉が綺麗で、著者と同じ景色を見てるのかな?ってなるくらい、言葉の使い方がすてきだった。
    言葉の品格も読んでみたい。

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    2023年11月16日
  • 言葉の温度

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    自分が話す言葉の温度を測定できるなら何度だろう?人によって感じ方は違っても、「あの人には心がない」なら氷点下?、「あの人から暖かい言葉がけがあった」なら?
    無意識の世界のなかで、自分の話す言葉の温度を意識してみようと思った。

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    2022年05月28日
  • 言葉の温度

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    "아름다운 걸 아름답다 느낄 때"
    “ 美しいものを 美しいと感じられる時”

    うんうん、と思いながら読んで
    心がぎゅっとなるような文章があったり。
    映画や散歩道で感じたことを丁寧に綴っていて
    何気ない日常の中に散らばっている感情を
    言葉にしてくれている本。

    筆者の“ 言葉の温度”が感じられた。

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    2022年01月31日
  • 言葉の温度

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    新聞コラムくらいの短いエッセイ集。
    韓国の人にとって「愛」って言葉は身近なものなんだなと思う。
    日本の映画がよく出てきて面白い。

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    2021年03月15日
  • 言葉の温度

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     『言葉の品格』がとても良かったので、この本も読みました。
     敢えて比べるなら、『言葉の品格』のほうがより好きだけど、この『言葉の温度』も良かった。

     著者自身が日常の中で遭遇したり、見聞きしたりすることを題材に思うこと、考えることを書いている。それが深いのだと思う。表面的なことに捕らわれずに、思いを馳せていくから、深みのある所から紡がれた言葉は読む人を引き込んでいく。

     「序」の部分;
     言葉にはそれぞれの温度があります。温もりと冷たさの程度が、それぞれ違うのです。
     温もりのある言葉は、悲しみを包み込んでくれます。生活に疲れたとき、ある人は友人とおしゃべりして悩みを打ち明け、ある人は本

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    2020年05月13日
  • 言葉の温度

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    感想
    言葉には温かさがある。湿度もあるはず。ベチャッとした言葉にサラッとした言葉。爬虫類のようなヌルリとした言葉を話しているかも。

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    2023年01月03日