あらすじ
何気なく口にする一言に、その人の品格が表れる――。言葉が人を表すのであれば、私たちはどのような言葉を用いるべきだろうか。日々の生活で目にし、耳に入ってくる言葉をていねいに掬い取り、古今東西の故事や時事とも照らし合わせながら、言葉に付き従っている感情を探っていく。韓国で40万部を超える大ベストセラー・エッセイ。
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Posted by ブクログ
日々の生活の中で耳にした会話
そこから気がつくことがたくさんある。
自分の言葉を直接自分で耳にすることはない。
言葉は帰巣本能があるから
自分が発した言葉が違う人から違う形で
かえってくる。
あぁ、そうなんだな、
やはり私が言葉として発したいのは
こういうことなんだ、と改めて感じた。
またいい本に出会えてよかった、
本を読むとは自分との対話といつも思っていた。
ここでは「自分を読むこと」とかかれている。
「自らの言葉と世界観について問いかけていただきたい」
「あなたの言葉が誰かにとって一輪の花になりますように」
私の言葉は、一輪の花になっているだろうか?