川添雄彦のレビュー一覧

  • ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版 エンジニアになったら押さえておきたい基礎知識

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    ・もっと早く読めば良かった
    ・知りたかったことの基本が1冊にギュッと詰まっている(予備知識がないと許容量を超えてしまいそう)
    ・今まで微妙によく分かっていなかった点もすっきりした

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    2025年08月26日
  • ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版 エンジニアになったら押さえておきたい基礎知識

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    新人のITコンサルが読んで役に立つ本。
    意外と全体を体験できず途中で案件が移ってしまって、全体像が掴めなくて悩んでる人もいるんじゃないかと思うが、そんな人におすすめできる。

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    2021年09月15日
  • IOWNの正体 NTT 限界打破のイノベーション

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    光の技術 IOWNが解決するもの=電力消費増加とインターネットの通信品質不安定 
    ネット接続デバイス 2030年には2017年の5倍 1250億個 データ流通20倍

    電気を光に置き換える 高速 省電力(発熱少)
     目標 電力効率100倍 伝送容量125倍 遅延200分の1 
     2023年 APN IOWN 1.0 データセンター間 全経路光 遅延目標クリア
     2025年 IOWN 2.0 構成部品間 伝力効率 ネットワーク部13倍 サーバー部8倍
     2028年 IOWN 3.0 基板上チップ間通信も光で容量目標クリア 電力効率20倍
     2032年 チップ内 光化(光半導体) 電力効率100倍

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    2025年10月11日
  • IOWNの正体 NTT 限界打破のイノベーション

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    ガラパゴス化してしまったiモードが、日本で売れる→いいモノ→世界へのロジックで組みたてたら、世界で協賛してくれるとこがなくて失敗したとの反省から、ソニーやインテルと協業し電気信号を光信号に置き換えるAION技術を商用化しようという一連の動きが説明されていた。
    文系人間には光に置き換えるそのものが理解できないが、気候変動の現代に電力をどんどん使う技術ばかり発展していくのはどうかと思うので、iモードはこけたけど、頑張って欲しいと思った。

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    2025年05月16日
  • IOWNの正体 NTT 限界打破のイノベーション

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    NTT島田社長と川添副社長が著者として名を連ねる『IOWNの正体』という本を2025年の年始に手に取ってみた。日本発であるということ、と同時にグローバルで参加企業が広がっている(150社以上)ことからきちんとNTTが公式にどのように説明をしていて打ち出そうとしているのかを理解したいというのがそのモティベーションである。
    コンセプト的なことや技術的なことはこの本で新しくわかることはある程度追いかけている人にとってはそれほど多くはない。この本を手に取ろうという人はおよそそういう人だと思うので、同じような感じではないかと思った。
    今後の適用領域として、DCI (データセンター間NW)としては十分な理

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    2025年01月05日
  • IOWN構想

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    NTTが描く新たな社会基盤であるIOWN構想について紹介している一冊。前半は社長と副社長が自らIOWN構想の意義やビジョンを描き、後半は具体的な技術基盤を描いている。
    電気信号を光信号で扱う光電技術がどこまでブレイクスルーを果たせるかにかかっていそうだ。
    日本発の未来ビジョンに期待したい。

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    2024年04月07日
  • ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの新人研修 第3版 エンジニアになったら押さえておきたい基礎知識

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    ※開発経験が少ない新入社員が読んだ感想です

    知識を振り返る&定着させるために読みました。

    開発に使われる用語の説明を体系的かつ簡単に学べる良書です。フォントや色使いも工夫されており、数時間で読めます。
    詳しい開発手法やマネジメントなどは学べませんが「分からないことが分からない」は解消できる本です。ステップアップするための土台です。

    「開発の全体像が分からない」、「知ったかぶりで済ませていた」という人が最初に読むのに適していると思います。

    ネットで言葉を一つ一つ検索しながら学んだり、見栄えだけしっかりしているサイトをみて学ぶよりかは、この本を読んだ方が1億倍マシです。

    「新入社

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    2023年12月30日
  • IOWN構想

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    さすがNTTの研究所ですね。コンセプト、研究領域や技術について、キレイに整理されています。書いている方によって記載の細かさは違いますが、アカデミックな話題も真摯に書かれていて好印象です。
    しかし、基礎研究がやっぱりすごいな。幅も広いし。

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    2020年08月09日
  • IOWNの正体 NTT 限界打破のイノベーション

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    NTTが進めているIOWNについて、NTTのトップがコンセプトや将来構想についてまとめた一冊です。
    IOWNとは何か、NTTが何を目指しているのかを知りたい人は目を通す価値があると思います。
    一方で、詳細技術や課題などの内容は専門書を参照する必要があります。

    IOWNとは、現在電気を用いているネットワークやコンピューティングを光で置き換える試みです。

    個人的な感想としては、IOWN1.0のAPN(オールフォトニクスネットワーク)は低遅延な通信として社会実装が容易に想像できますが、2.0以降の光電融合デバイスについては、どこまで実現すればどの程度恩恵があるのか、定量的なイメージが湧きませんで

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    2025年11月29日
  • IOWNの正体 NTT 限界打破のイノベーション

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    ・感想
    『IOWNの正体』は、データ爆発と電力コスト急増という現在の技術的課題に対し、NTTが「光による情報革命」で挑む壮大な試みを体系的に示した一冊です。光電融合やオールフォトニクスネットワークなど、目新しく将来的に重要になりそうな技術群が丁寧に解説され、技術好奇心を刺激します。ただし、技術としてはまだ実証・初期展開段階であり、「技術的詳細やロードマップ」を期待すると物足りなく感じる部分は否めません。同様に、ユースケースは紹介されているものの、読者をワクワクさせるほど鮮明にイメージできるインパクトには乏しかったという声もあります。

    総じて、IOWN構想を包括的に理解したいビジネスパーソンや

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    2025年07月20日
  • IOWNの正体 NTT 限界打破のイノベーション

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    ネタバレ

    金属の中を電気が流れることで通信をするという現在の技術は電力のロス、遅延が避けられない。フォトニック結晶というものをつかうことで全て光でのやりとりが可能になり消費電力は100分の1、遅延は200分の1になるという。

    遅延が短くなると世界が変わる、という話は4Gが出るときにも話題になったと思うが、結局はそれほどでもなかったような、、、IOWNが実用化されると自動運転や高所での工事機器の遠隔操作など、色々とインパクトがあるらしい

    ムーアの法則にそろそろ限界が見えてきているCPU設計などの極小の世界にもIOWNの応用は想定されており、クロックが上がっても消費電力が上がらないとか、冷却装置が必要な

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    2024年11月27日
  • IOWN構想

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    IOWN構想を解説する本。第一部IOWNの世界は、一般向けで比較的読みやすいが、第二部IOWNのテクロジーは、専門用語が多く少し読みづらい。本全体のトーンを第一部の一般向けの調子で統一したら、もう少し読者層も広がると思われる。

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    2023年09月08日
  • IOWN構想

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    NTTの基本構想や実現に向けた研究テーマが体系的に整理されている。が、研究テーマは素人には理解が難しいものが多く、基本構想に対して途中で迷子になってしまった。

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    2021年01月17日
  • IOWN構想

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    ネタバレ

    低遅延、大容量、低電力を実現するフォトニクスネットワークと謳うのはユビキタス社会と変わらないかなという印象。さらにクラウド、エッジ、AI、モノづくり、バイオ、などなどあらゆる技術が融合され、よりナチュラル=アンビエント社会を目指していく流れは納得できるものであった。個人的には人工光合成、土に還る電池などエネルギー問題に対する創エネ、蓄エネというトピックが興味深かった。
    最大の疑問はNTTはじめ、果たして日本企業がメインプレイヤーとしてリードできるか、、世界のジャイアントの動向にも着目したい。

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    2020年02月16日