和田徹のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
マーケティングの仕事を始めるにあたって、知り合いのマーケターから紹介された本。研究者でもマーケティングの専門家でもない(むしろちょっと落ち目の)人間の独白で読みやすくて良い。
<備忘録>
・新しく誕生させる市場の存在意義をどう定め、お客様との約束にしていくか。「存在意義」とは、その商品がいかにして社会を良くしていくか?ということ。
・商品をモノではなく、それを使っている時間や気分、つまり「役割や意味」で考える。
・Why:存在意義、What:どんな商品を/コンセプト、How:どうやって/戦術、Who:誰に対して/ターゲット、Whare:どの市場で/セグメント(チャネル)、When:いつまでに -
Posted by ブクログ
ネタバレチューハイの氷結、麒麟淡麗名(発泡酒)、ノンアルのキリンフリーを生み出した和田さんのマーケ本。
人々、世間を良くするものか
真のオリジナリティがあるか
100点満点以上か
と言う軸で新商品開発を行うらしい。
氷結は、ダイヤ状のパッケージ、凹凸のアルミ、光が反射する、開けた時のポコポコ,パキパキと言う音、などを他社には真似できないようにして、若者向けのおしゃれな飲み物、と言う立ち位置に気づき、ビールなどおじさんのイメージが強いアルコール飲料の中でポジションを築いた。
今では当たり前だが、ノンアルビールでは、
飲酒運転への事故がなくなるような未来を描いて作り出された。
今後中長期でこうなって