あらすじ
「世の中をあっと言わせる企画を作りたい」
「自分の夢を仕事で実現させたい」
「ユーザーの気持ちがわからない」
「企画書が通らない」
「プロジェクトを成功させる方法が知りたい」など
商品開発や新規事業を生み出す上でのあらゆる悩みを解決!
「1000に3つ」や「1生涯1ヒット」と言われる食品(飲料)業界において
「麒麟淡麗<生>」「氷結」「キリンフリー」「スプリングバレーブルワリー」など
ヒット商品を生み出してきた著者が明かす、売れ続ける商品づくりの全技法。
実は入社から12年間、ヒットゼロのダメダメ社員だったという著者。
なぜ、そんな失敗だらけだった人が、ヒット商品を量産できるようになったのか?
その秘訣を実際の商品開発を事例に紹介します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
まずはいつもお世話になってます。
キリンビールでも特にスプリングバレーブルワリーシリーズが大好きで、特別な時に買って飲んでます。
ノンアルコールビール、第三のビールなど今では当たり前のカテゴリー(市場)を作られた経緯と情熱がひしひしと感じられる一冊でした。
Posted by ブクログ
商品開発のバイブル的な良書。やはり商品開発には壮大なビジョンが大事。私自身も過去に商品開発の仕事をしていたことがあるが、ここまで深くは考えられていなかった。その当時にこの本に出会いたかった。
Posted by ブクログ
キリンで商品開発を担当し、数々のヒット商品を生み出した著者が、その考え方、やり方を、ここまで言っちゃっていいのかと思うほどに披露している。ちょっと自慢話っぽいところもあるが、企業で新商品を開発しようとしている人たちには参考になると思う。
Posted by ブクログ
食品メーカー営業職です。
日々数字にとらわれすぎて忘れていた
「より良い商品を未来へ」という発想を
思い出しました。
数字も大切ですが、「新しい市場を作る」
意識で仕事をすると、日々の業務も
少し楽しく思えるようになりました。
Posted by ブクログ
ヒット商品を作りたいなら、
まず商品を作るな
未来を構想しろ
小生も大好きなスプリングバレーという商品を作った方の、「新しい市場を作るレベル」の商品の作り方についての一冊。
普通、商品開発は商品や競合の調査から始めるが、そうはしないらしい。競合ではなく、未来を見るんだと。
そして未来は予測できない。だから未来を構想することで、市場を変えるような商品を作ることができるということらしい。
商品開発って、未来の発明なんだという新しい視点を得た気持ち。
実際、未来を構想して作られたiPhoneは、世界を全く違う形に変えてしまった。それはビールでも同じだし、あらゆる商品に当てはまることだと教えてくれる。
小生も何度もスプリングバレーのお店に足を運んだし、しっかり人生この人に変えられちゃってるなと思いましたね。
マクルーハン的な、人間を変形するメディアとしての商品開発論としても読めるかも。
Posted by ブクログ
ものづくりに関する本。
メモ
•未来の市場のど真ん中を射抜け
未来を描くことからはじめる
•垂直思考でヒントを見つける 抽象度、カテゴリを上位に広げていく
妄想見取り図 将来活性化する可能性高い視点を盛り込む
•何度も問い直す質問
人々を本当に幸せにするか?世の中を良くするか?
真のオリジナリティがあるか?
100点満点以上か?
•発想力は
インプットの総量
構想ビジョンへの情熱
ひらめきを逃さない力
•企画書は四段階
自分向け企画メモ 考え整理
ディスカッションメモ ヒアリング企画書
商品企画書 各要素を簡潔に整理
提案書 正式承認対象
Posted by ブクログ
マーケティングの仕事を始めるにあたって、知り合いのマーケターから紹介された本。研究者でもマーケティングの専門家でもない(むしろちょっと落ち目の)人間の独白で読みやすくて良い。
<備忘録>
・新しく誕生させる市場の存在意義をどう定め、お客様との約束にしていくか。「存在意義」とは、その商品がいかにして社会を良くしていくか?ということ。
・商品をモノではなく、それを使っている時間や気分、つまり「役割や意味」で考える。
・Why:存在意義、What:どんな商品を/コンセプト、How:どうやって/戦術、Who:誰に対して/ターゲット、Whare:どの市場で/セグメント(チャネル)、When:いつまでに/中長期構想
・地産地消ムーブメント:地場産品への愛着の高まり、地場産業の活性化、フードマイレージ
・先行市場における実績は、社内の関係者の説得材料として有効。手ぶらで「発売してからx年間、xの数字が見込めます」と言っても「ほんとに?」となる。先行市場がたどった道を見せると実現可能性を匂わせることができる。
・「根っこが同じもの」が先行市場を探すポイント。例えば乳製品なら「自然志向が好まれる」という意味で、ヘアケア製品の市場を探す、など。
・チームマネジメントのポイントは、「自分たちはなんのためにやっているのか?」「そのことによって社会はどうなるのか?」「客も会社も自分たちも、どのような素晴らしい状態になるのか?」を全員分かって燃えている状態をキープすること。
Posted by ブクログ
お客さま視点で物事を考え、市場、未来をつくるという考え方はとても参考になりました。市場、未来をつくるため、様々な角度から考え、独自性を生み出す執念、ヒット商品を生み出す極意を感じることができました。
Posted by ブクログ
チューハイの氷結、麒麟淡麗名(発泡酒)、ノンアルのキリンフリーを生み出した和田さんのマーケ本。
人々、世間を良くするものか
真のオリジナリティがあるか
100点満点以上か
と言う軸で新商品開発を行うらしい。
氷結は、ダイヤ状のパッケージ、凹凸のアルミ、光が反射する、開けた時のポコポコ,パキパキと言う音、などを他社には真似できないようにして、若者向けのおしゃれな飲み物、と言う立ち位置に気づき、ビールなどおじさんのイメージが強いアルコール飲料の中でポジションを築いた。
今では当たり前だが、ノンアルビールでは、
飲酒運転への事故がなくなるような未来を描いて作り出された。
今後中長期でこうなっていくであろう、こうしていくべきであろう、と言う未来から逆算して、そのためにはこう言うビールが必要だと考え、当時は1%未満であればアルコールが入っていた中、完全0.0%のノンアルにした。
そんな商品開発において和田さんが大切にしていること3つ
1.インプットの総量
2.ビジョンへの熱量
3.ひらめきを逃さない力
インプットの総量はまず大前提。
普段読まないジャンルの本なども敢えて読んでみる。また、居場所や普段付き合わない人との場も設けてみると視野が広がる。
また、数回の試行錯誤では新商品のひらめきにまで至らないことはあるあるなので、そこへの執念、何度も試行錯誤してようやく当たるもの。
Posted by ブクログ
本書は、「麒麟淡麗(生)」「キリンフリー」など、ロングセラー商品を数多く手がけたヒットメーカーによる商品開発の指南書。
ドラマチックなストーリーで、現場のノウハウが詰まってはいるが、ビールがあまり好きではなく、またそうした業界で働いていない私には、やや”遠い世界”のような感じがして、途中から読むスピードが遅くなってしまい、最後はパラパラと拾い読みに。
ただ、筆者の「”どんな未来をつくり、社会に貢献したいか”を考え、インプットや日頃の観察でひらめきさえも習慣化できる」という言葉は、すべての仕事に通じると思う。