cisのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今まで読んだ投資本は、オルカン、 S&P500、高配当が中心だったけど、全く違う切り口。
でもこうやってリスクを取らない限り、大きくは勝てないんだろうと思う。
10億とか動かす世界め覗き見れるのがよかった。
・上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる。
・押し目買いは下がったところを買おうとするわけだから、逆張りの一種で、やってはいけない。
・マーケットというものはリスクを回避する傾向が強いので、アブナイと思われたら必要以上に売られる。
・本質的な価値は変わらないのに、空気だけでガクっと動いている。はっきりこう言えるときはチャンス。 -
Posted by ブクログ
230億円を動かす個人投資家cisさんの自伝的エッセイ。視点がユニークだし、ゲーマーでありギャンブラーである面がより強く感じられて、面白く参考になる。
2025年時点で7年前の書籍であるにも関わらず、仮想通貨含めやはり目の付け所が凄い。真似できそうで絶対真似できないけど真似したくなる話が盛りだくさん。でも三匹目のどじょうはおらず。
特に面白いのはP61の「その時間帯に株価を動かしているのは僕なのに、全然僕の思惑と違うことを勝手に想像して話している」という一文。マーケット動向分析なんてそんなもんだよなと説得力が断然違う。読みやすく為になる一冊。 -
Posted by ブクログ
上がっている株を買う、下がっている株を売る。
確率のゲームでも、意外なことは続く。株はもっとバランスが取れないもの。
押し目買いはやらない。逆張りだから。下がったらそこから反転するよりさらに下がる。
目先の利益に走らない。
ナンピンは最悪の手法。
重要なのは、大きな損をしないこと。小さな損はしてもよい。
損切りした株が上昇したときにまた買えるか=二重に過ちを認めることになる。
1時間後に下がりそうだと思ったら損切り。
暴落のほうがチャンスは大きい。
損するのが怖い、という心理を制御しないと相場で勝てない。
株に適正価格はない=安く買って高く売る、はない。
勝負しているとアドレナリンが出続ける。